ヨーロッパの夜行列車チケット予約|人気路線や運賃など

11月05日(水)
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夜行列車のチケットをOmioで予約

Omioは、列車もバスも飛行機も、さまざまな交通手段を全部まとめて誰でも簡単に検索・予約できるプラットフォーム。Omioでアカウントを作成しておけば、旅行で使用する交通手段の時刻表も最新情報も、チケットもすべて一括でスマホで管理できて便利です。Omioでは、日中に運行している列車チケットはもちろん、ヨーロッパやアメリカで、再び人気を取り戻している夜行列車や寝台列車のチケットも販売しています。夜のうちに長距離を移動できる夜行列車を使えば、時間の無駄なく効率的に旅を満喫することができます。夜行列車をOmioで検索して、お客様の旅のスタイルやスケジュールにぴったりのチケットを見つけましょう。

ヨーロッパで復活、夜行列車の旅

旅のロマンいっぱいの夜行列車ですが、実はとても便利で効率的。ヨーロッパや北アメリカの夜行列車では、運賃によって、快適なベッド付きの個室からリクライニングシート、朝食やドリンクサービスまで、さまざまな旅のスタイルを選ぶことができます。夜行列車にいったん乗り込めば、ガタンゴトンという心地よい列車のリズムで知らずのうちに眠りに入ってしまいます。翌朝、目的地にたどり着いた瞬間から元気いっぱい観光を楽しみましょう。

夜行列車を利用する一番大きなメリットは時間とお金の節約。夜のうちに目的地に移動できますし、ホテル代も節約できます。さらに、夜行列車なら飛行機で移動する際の手荷物制限を心配する必要もありません。さらに世界中で今、夜行列車・寝台列車は環境にも優しい選択肢として見直され、人気が復活しています。二酸化炭素排出量を抑えて長距離を移動できる夜行列車の旅は、気候変動対策が急務の今、多くの人に選ばれる旅のスタイルとなっています。

ヨーロッパや北米の夜行列車の旅は忘れられない思い出になるはず。こちらから夜行列車の様子やヒント をご覧ください。

ヨーロッパの夜行列車のお得なチケットを購入する方法

ヨーロッパの夜行列車のチケットを安く手に入れる方法はいくつかあります。一等席と二等席の区別がある場合は、もちろん二等席の方が安くなります。さらに、停車駅が多い、速度が遅いなど移動に時間がかかる列車ほど安くなります。そして、ヨーロッパの夜行列車は乗車予定日に近くなるほどチケットの価格が上がるので、できるだけ前もって予約するのも価格を抑えるコツです。また乗車予定日が確定していないなら、乗車予定日と前後の価格を比べてみるとお得なチケットが見つかる可能性が高まります。

夜行列車は飛行機よりもサステナブルな選択肢

夜行列車での旅行は便利なだけでなく、飛行機での移動に比べて地球に優しい選択肢。夜行列車なら、カーボンフットプリントを大幅に抑えた、サステナブルな旅が可能です。だからといって利便性や心地よさを妥協する必要はありません。飛行機と違って空港に何時間も前に到着する必要も、セキュリティチェックの必要もないので、列車の旅は時間の無駄が少ないのです。それに列車の座席は飛行機よりも広く、Wi-Fiやコンセントなどが利用できるタイプが増えており、列車の旅は便利で快適な選択肢だと言えるでしょう。

ヨーロッパの夜行列車路線図

night train map central europe

陸続きのヨーロッパでは、夜行列車は国境を越えて長距離を運行し、主要都市をつないでいます。 オーストリア鉄道(ÖBB)の夜行列車ナイトジェット(Nightjet)は、オーストリアから ドイツ、スイス、イタリア、フランスなどの隣国の都市を結び、 パリーベルリン間の運行も開始しました。オランダとベルギーを拠点とする運行会社ヨーロピアン・スリーパー(European Sleeper)では、アムステルダム経由のベルリンーブリュッセル間の運行が開始しました。 冬季限定で、ロンドンからアルプス山脈のフランス側へとユーロスターの夜行列車が運行しています。フランスではSNFCが運行する夜行列車アンテルシテ・ド・ニュイ(Intercités de Nuit)で、パリからトゥールーズ、カンヌやマルセイユなどの南仏の都市を訪れることができます。 ロンドンーエジンバラ間は、カレドニアン・スリーパー(Caledonian Sleeper)が運行しています。

ヨーロッパ、夜行列車の運行会社

ヨーロッパでは夜行列車の運行会社が数多くあるので、どこに行くにも便利です。たとえばトレニタリア(Trenitalia) の夜行列車インターシティ・ノッテ(Intercity Notte)は、イタリアの南北を縦断しています。イタリアと ドイツやオーストリア を結ぶのが、同社のユーロナイト(Euronight)です。オーストリア鉄道(ÖBB)の夜行列車ナイトジェット(Nightjet)は、オーストリア、ドイツ、スイス、イタリア間を運行し、オランダとベルギーを拠点とするヨーロピアン・スリーパー(European Sleeper)なら ドイツ、ベルギー、オランダ間を移動することができます。オランダ国内の夜行列車はオランダ鉄道(Nederlandse Spoorwegen)が運行しています。 フランスではSNFCの夜行列車アンテルシテ・ド・ニュイ(Intercités de Nuit)で、パリからトゥールーズなどのイタリアやスペイン国境に近い都市間を移動することができます。

夜行列車で旅するヨーロッパ、人気の目的地

ヨーロッパ旅行の人気の目的地に夜行列車で行きましょう。トレニタリア(Trenitaria)の ミラノとシチリア島パレルモ間は人気の夜行列車路線で、所要時間は15時間から21時間。ローマとバーリ間も運行しており、こちらの所要時間は4時間から7時間です。夜行列車アンテルシテ・ド・ニュイ(Intercités de Nuit)ならパリと南仏ニース間を6時間から12時間で移動できます。ミラノーウィーン間は夜行列車ユーロナイト(Euronight)が運行しており、所要時間は11時間から15時間です。ベルリンとウィーンを結ぶ夜行列車、オーストリア鉄道(ÖBB)のナイトジェット(Nightjet)の所要時間は8~12時間、パリーベルリン間は約14時間です。ヨーロピアン・スリーパー(European Sleeper)は、ベルリンーブリュッセル間を約10時間で運行しています。

寝台車でのヨーロッパ旅行

ロンドンとグラスゴー、ロンドンどエジンバラ間を移動するなら、カレドニアン・スリーパー(Caledonian Sleeper)がお勧め。所要時間はそれぞれ4~5時間、5~6時間です。ドイツ鉄道DBでは、チューリッヒとザグレブ間を約19時間かけて移動するロマンあふれる路線もあります。

寝台車でのスカンジナビア半島旅行

スカンジナビア半島、特にスウェーデンではさまざまな夜行列車が走っていますが、Statens Järnvägar(通称SJ)が運行する夜行列車が最も一般的です。ストックホルムやオーレ 、キルナ、ナルヴィク、アビスコ、ルレオといった人気の目的地を結ぶさまざまな路線から選ぶことができます。 ストックホルムからナルヴィクでは通常18~19時間、イェーテボリからボーデンまでは15~18時間かかります。イェーテボリからはボーデンやイェリヴァーレ行のさまざまな列車が運行しています。マルメからウメオやキルナ行の列車も人気です。SJはマルメからベルリン行など国外への長距離列車も運行しています。

night train map scandinavia

英国の夜行列車

英国では、夜行列車があちこちに運行しています。英国で運行している夜行列車で最も一般的なのは、カレドニアン・スリーパー(Caledonian Sleeper)で、さまざまなチケットや路線サービスを提供しています。カレドニアン・スリーパーでは、英国ロンドンからスコットランドのグラスゴー、エジンバラ、インバネス、アバディーン、フォートウィリアム、ペンザンスなど各地に旅行できます。ロンドンを起点とした路線が多いものの、こうしたスコットランドの都市とエジンバラを結ぶ路線も運行しています。

sleeper train map UK

簡易寝台(Couchette) vs 個室寝台(Sleeper)

ヨーロッパの夜行列車チケットを予約する際、簡易寝台にするか個室寝台にするかを選ぶことになります。簡易寝台とは、キャビン内に4~6台設置されている簡易ベッドのこと。日中は通常の座席として使用されているのですが、この座席を引き出してベッドにしているのです。一方、個室寝台は、動くホテルのようなもの。個室の中には清潔なシーツとマットレス、枕が備わったベッドが2~4台、洗面台とタオルなどのアメニティも装備されている場合が多くあります。日中は、ベッドは畳み上げられ、快適な座席付きの個室となります。

アメリカ合衆国の夜行列車

米国では、さまざまな夜行列車路線が提供されており、夜行列車運行会社といえば、全米鉄道旅客公社(National Railroad Passenger Corporation)通称アムトラック(Amtrak)です。アメリカの大都市を結ぶアムトラックの夜行列車では、さまざまな寝台列車から選ぶことができます。アムトラックは米国最大で最もよく知られた鉄道会社で、全米とカナダの一部で中長距離路線を運行しています。

米国で人気の夜行列車の目的地

全米を運行するアムトラックは、米国をダイナミックに大移動するロマンあふれる夜行列車路線を提供しています。たとえばニューヨークーマイアミは所要時間28時間、ニューヨークーニューオリンズはなんと所要時間50時間の破格のスケールで人気の路線です。サンフランシスコーシアトルやボストンーシカゴも人気の路線で、それぞれ所要時間は23時間前後です。アメリカの二大都市、シカゴとニューヨークを結ぶ路線も人気で、こちらは約21時間の旅程。アメリカ西海岸のロサンゼルスからシカゴへ移動するなら、43時間の大陸横断の旅が待っています。

夜行列車、乗車時のアドバイス

夜行列車に乗る際は、いくつかのポイントを押さえておけばずっと快適に。たとえば、夜行列車に乗車する時は、長時間くつろげるよう、できるだけリラックスしたものにしましょう。眠りが浅い人は、耳栓とアイマスクもお忘れなく。それに、長い移動時間を存分に楽しめるよう、本や映画、ドラマなどのエンターテイメントも準備しておきましょう。

夜行列車、よくある質問・FAQ

夜行列車チケットはどうやって予約すればいいですか?

    夜行列車のチケットはOmioのアプリで検索・予約できます。スケジュールや予算に合ったチケットを選んで、アプリに保存しておけば旅行中も安心です。

チケットは印刷した方がいいですか?

    チケットは印刷したものでなくても、スマホで見せることができれば大丈夫です。チケットをなくす心配もなく、紙も節約できるので環境にも優しい選択です。もちろんチケットは印刷しても問題はありません。

夜行列車で旅行するメリットは何ですか?

    夜行列車なら夜の間に目的地まで移動できるので、旅行中の時間もホテル代も節約できるうれしい選択肢です。

夜行列車の特徴は何ですか?

    夜行列車はもちろん夜間に運行し、通常の列車よりもゆっくりと運行する傾向にあります。車内は乗客がくつろげるようなデザインになっています。

夜行列車はバリアフリーですか?

    体が不自由な方も多くの路線で夜行列車の旅を楽しんでいただけます。しかしバリアフリーの設備は運行各社で異なるので、乗車や降車の際のサポートなどが利用できるよう各社に連絡を入れておきましょう。

夜行列車は子ども割引は利用できますか?

    運行各社によって規定は異なりますが、一定年齢以下の子どもには割引価格が適用されます。詳しくは運行各社にお問い合わせください。

未成年は夜行列車に1人で乗車できますか?

    ヨーロッパでは、16歳以下の子どもは通常、夜行列車に1人で乗車することはできません。

夜行列車は荷物量に制限はありますか?

    手荷物規則は運行各社によって異なりますが、一般的には、1人につき大きなスーツケースともう1つ荷物を持って乗車することができます。出発前に利用する運行会社のウェブサイトなどで確認しておきましょう。

ペットも乗車できますか?

    ヨーロッパでは、夜行列車にペットを同乗させることができます。ペット愛好家にはうれしいですね。しかし種類や大きさによっては制限がある場合もあるので、利用する運行会社のウェブサイトなので確認しておきましょう。

自転車は夜行列車に持ち込めますか?

    ヨーロッパでは一般的に、自転車を夜行列車に持ち込むことができます。欧州自転車の旅を計画の方には朗報ですね。運行会社によっては、自転車をバッグに収納することを義務付けていることもあるので、出発前に確認しておきましょう。

夜行列車でWi-Fiは使えますか?

    Wi-Fiはほとんどの夜行列車で利用可能ですが、利用できない列車もあります。乗車中にインターネットを利用したい場合は、前もって運行会社のウェブサイトで確認しておきましょう。また機器不備などでWi-Fiが利用できないということもよくあるので、どうしても使いたい場合はドングルなどを持って行くことも検討してください。

夜行列車では座席予約は必須ですか?

     
    夜行列車では、座席や簡易寝台あるいは個室寝台を予約する必要があります。予約の際に選ぶことができます。

ヨーロッパの夜行列車の旅は経済的ですか?

    夜行列車のチケットは、日中同じ路線を運行する列車に比べて安くなっています。さらにできるだけ事前に予約すれば、夜行列車の中でも特に快適でお買い得なチケットが入手しやすくなります。夜行列車ならホテル代も節約できるので、旅の予算をかなり抑えられるでしょう。

米国の夜行列車の旅は経済的ですか?

    米国の夜行列車チケットの価格は乗車クラスや乗車路線、日時によって大きく異なります。できるだけ前もって、日程に余裕をもって2等座席を検索すれば、お買い得なチケットと出会えるはずです。
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