ヨーロッパの中でも日本人に特に人気のある国の一つがイギリスです。4つの国の連合国であるイギリスは、地方によってそれぞれ異なる魅力があり、たくさんの人々が訪れています。
今回はイギリスへの旅行を考えていらっしゃる方のために、日本からイギリスへ行くフライト情報、価格、所要時間などについてご紹介いたします。
イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという歴史的経緯に基づく4つの国からなる連合国です。日本ではイギリスと呼ぶことが多いですが、英国という呼び方をするときもあります。
世界的にも有名なイギリスを代表する首都のロンドン、夏に行われるミリタリー・タトゥーで有名なエジンバラ、強豪サッカークラブチームがあることで知られているマンチェスターなど観光地もたくさんあります。
日本からイギリスまでのフライトはシーズンによって料金が異なります。高い場合は14万円〜16万円、安い場合は7万円〜9万円前後です。
ブリティッシュ・エアウェイズはイギリスの航空会社であり、国内最大の航空会社でもあります。航空連合の一つであるワンワールド創立メンバーの1社でもあり、ロンドンで最も大きなヒースロー空港をメインハブとしています。2004年11月現在、世界75ヵ国、159都市に就航しています。
KLMオランダ航空はオランダの航空会社です。フラッグシップ・キャリアの航空会社であり、オランダの首都であるアムステルダムのスキポール空港を拠点にしています。日本からは成田空港、関西国際空港からアムステルダムまで直行便を運行しています。
カタール航空はカタールの国営航空会社でカタールのナショナル・フラッグ・キャリアです。カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港を本拠地としており、コードシェアも含め150都市以上の国際的な目的地へ繋がっている世界的にも有名な航空会社です。全日空(JAL)と同じワンワールドメンバーです。
エミレーツ航空はアラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社です。ドバイ国際空港を中心に、全大陸の主要100都市以上へ就航している世界を代表する航空会社の一つであり、機内サービスの評価も高くエアライン・オブ・ザ・イヤーなど、数々の賞を受賞しています。日本人客室乗務員も多く、ドバイ行きのフライトのみでなくヨーロッパ行きのフライトにも搭乗しています。
日本航空は東京都品川区に本社を置く日本の航空会社であり、日本でもっとも長い歴史を持つ航空会社です。イギリスのスカイトラックスによる航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ」の称号を得た経験もある、サービスの質が世界トップクラスの航空会社として知られています。
ヨーロッパに到着したら複数の格安航空会社が存在するため、イギリス発着の格安航空券が簡単に入手できます。以下は目的地まで安価に運んでくれる格安航空会社の抜粋です。
ライアンエアーについて: ライアンエアーはヨーロッパ最大の格安航空会社のひとつです。1984年にアイルランドで設立されたライアンエアーは急激に成長し、現在ヨーロッパと北アフリカの30ヵ国以上、180の空港に旅客便を就航しています。イギリスはライアンエアーで最も人気のある目的地のひとつなので、ヨーロッパ中からイギリスへのフライトが複数あります。
イージージェットについて: イージージェットは現在ライアンエアーに次ぐヨーロッパで2番目に大きい格安航空会社です。同社はオンライン予約のパイオニアであり、設立当初は電話でしか予約ができませんでしたが、1997年に予約用のウェブサイトを立ち上げました。
ヒースロー空港 |
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住所:Longford TW6 イギリス | 市内中心部への公共交通機関:ナショナルエクスプレス、ヒースローエクスプレス、ヒースローコネクト、地下鉄、タクシー | 航空会社:ブリティッシュ・エアウェイズ、アメリカン航空、エールフランス航空、ルフトハンザ航空、イベリア航空など | |
エジンバラ空港 |
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住所:Edinburgh, EH12 9DN,イギリス | 市内中心部への公共交通機関:エアリンク、トラム、タクシー | 航空会社:ブリティッシュ・エアウェイズ、アメリカン航空、エールフランス航空、ルフトハンザ航空、イベリア航空など |
日本からロンドンまでは直行便はあります。
日本からロンドンまでの距離はおよそ9450kmです。
日本からロンドンまでの飛行時間は、およそ13時間です。途中乗り継ぎが必要になります。全体の飛行時間は乗り継ぎ時間によって変わります。
東京からロンドンへの直行便はあります。
羽田空港からはブリティッシュ・エアウェイズが毎日11時30分に羽田空港を出発し、ロンドンへ15時14分に到着する便を運行しています。便名はブリティッシュ・エアウェイズ BA4603便です。
成田空港からは直行便がありません。乗り継ぎが必要です。
成田空港からロンドンへのフライトを運行しているのは、UAEのエミレーツ航空が多いです。乗り継ぎ空港はドバイのドバイ国際空港です。
大阪からロンドンへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
大阪からロンドンへのフライトを運行しているのは、関西国際空港からUAEのエミレーツ航空が多いです。乗り継ぎ空港はドバイのドバイ国際空港です。
ロンドンに関する詳しい情報についてはこちらの記事をご確認ください。
日本からエジンバラまでは直行便がありません。そのため、途中乗り継ぎが必要となります。
日本からエジンバラまでの距離はおよそ9210kmです。
日本からエジンバラまでの飛行時間は、およそ14時間です。途中乗り継ぎが必要になります。全体の飛行時間は乗り継ぎ時間によって変わります。
東京からエジンバラへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
東京からエジンバラへのフライトを運行しているのは、羽田空港からはイギリスのブリティッシュ・エアウェイズが多いです。乗り継ぎ空港はロンドンのヒースロー空港です。
成田空港からはオランダのKLMオランダ航空が多いです。乗り継ぎ空港はアムステルダムのスキポール空港です。
大阪からエジンバラへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
関西国際空港空港からエジンバラへのフライトを運行しているのは、フィンランドのフィンエアーが多いです。乗り継ぎ空港はヘルシンキのヘルシンキ・ヴァンター空港です。
エジンバラに関する詳しい情報についてはこちらの記事をご確認ください。
※こちらは2021年12月時点の情報です。現在Covid-19の影響によりフライトの時刻変更及び欠航がありますので、最新情報は各航空会社のサイトをご確認ください。
イギリスから他の都市へ移動したい場合は、スケジュールや料金をOmioでご確認ください。
イギリスには日本と同じように四季がありますが、気温は年間を通じて日本の東京より若干低いと考えていただければ大丈夫です。観光のベストシーズンは6月〜9月頃となります。夏のイギリスは日差しは強いのですが湿気が少ないため日本のジメジメした夏ではありません。また、緯度が高いため夜は22時頃にやっと暗くなります。そのため、明るい時間の観光が夏場であれば長くすることができます。
ただし、夏休みシーズンは日本だけでなくヨーロッパや他の国でもバケーションのジーズンとなりますので、観光客がかなり多くなり、ホテルや航空券の値段も高騰していきます。夏休み時期をはずした6月か9月後半あたりが比較的観光客が少ないタイミングとなりますので、可能であれば訪れる時期をずらした方がよいかと思います。
日本からイギリスまではロンドンまで直行便が運行されています。しかし、航空券代を考えると乗り継ぎの便を購入する方が安い場合が多いです。ヨーロッパの航空会社であればフィンエアーとKLMオランダ航空が比較的安いです。もしくはヨーロッパの主要都市までの航空券が安ければ、ヨーロッパ内でライアンエアー(Ryanair)やイージージェット(easyjet)といったLCCを利用するのも良いでしょう。
イギリスには多くの有名な観光地がありますが、おすすめのルートはロンドンーオックスフォード間です。世界的に大ヒットした映画ハリー・ポッターシリーズの撮影地が数多くあるイギリスですが、オックスフォードにはホグワーツ魔法学校の食堂のシーンで使用された場所があり、観光客でも料金を支払えば入ることができます。他にもオックスフォード内には数多くの見所があります。鉄道やバスを使用すれば1時間ほどで訪れることができますので、ぜひ日帰りの旅行先の候補にしてみてください。
Omioは世界各都市からの移動方法を簡単に検索できるサイトです。日本からイギリスまでへのフライトをお探しの場合は、Omioのトップページを開いていただき、出発地に日本の都市、目的地にイギリスの都市を入力し、片道であれば出発予定日、往復であれば出発予定日と現地出発予定日を入力して検索を押してください。
表示された航空券は値段順、所要時間順、出発時間順で並び替えができますので、その中から希望の航空券を選択してください。あとはお客様の情報と支払いを行えばチケットを購入できます。
Omioでは日本からイギリスまでの航空券だけでなく、どこかの都市からイギリス各都市へ行く交通機関を簡単に検索でき、予算に合わせた便を予約もできますので、ぜひイギリスを旅行する際にはご活用ください。