スウェーデンは、北欧の国の中でも日本人にとても人気のある国と言えるでしょう。北欧と聞くと「オシャレでセンスがいい」「綺麗な街並みに憧れる」という方も多くいらっしゃいますが、まさにスウェーデンはH&MやIKEAなど日本だけでなく世界中で人気のブランドの発祥の地であることや、首都のストックホルムなどは美しい旧市街が広がっており、人気があるのも頷ける国です。また、スウェーデンは自然も素晴らしく、冬にはオーロラを観測できる都市もあります。

今回はスウェーデン旅行を考えていらっしゃる方のために、旅行費用やシーズン、おすすめの観光地などをご紹介いたします。

スウェーデンの基本情報

  • スウェーデンの正式名称はスウェーデン王国です。北欧と聞いてイメージするようなオシャレな街並みなどもありますが、森や湖などたくさんの自然に囲まれた国でもあり、ヨーロッパをはじめ多くの旅行者が訪れています。
  • 首都のストックホルムはスウェーデン最大の都市であり、鉄道やバス、飛行機だけでなく、バルト海に面していることもあり船で隣国へ移動することもできます。
  • 通貨はスウェーデン・クローナが使用されており、補助通貨はオーレです。スウェーデンはキャッシュレスが進んでいるため、多くの場所ではクレジットカードやデビットカードで支払いが可能であり、逆に現金が一切使えないということもありますので、現金しか持ち合わせのない方はお店に入る際に注意が必要です。
  • スウェーデンの国土面積はおよそ45万㎢で、日本の1.2倍の大きさで、ほとんど日本と変わらないと考えて良いでしょう。人口はおよそ1000万人で、日本の12分の1となり、神奈川県と同じほどになります。国土は日本とほぼ変わらないですが、人口が神奈川県ほどのため、人口密度は非常に低い国です。
  • スウェーデンの公用語はスウェーデン語になります。しかし、スウェーデンでは英語教育が進んでおりますので、ストックホルムやヨーテボリなどの主要都市はもちろん、多くの人が英語を話せますので、旅行の際にはスウェーデン語を話せないと困るという状況はあまりないと思って大丈夫です。
  • スウェーデンはチップの習慣はありませんが、その代わりレストランなどではサービス料として10%程度が上乗せされています。ホテルやタクシーなどで荷物を持ってもらったという場合は10〜20スウェーデン・クローナほど渡すと良いでしょう。

スウェーデン旅行の費用について

スウェーデンの物価は日本と比べると高いと感じることがほとんどです。その理由の一つが高い消費税です。しかし、北欧4ヶ国の中では一番物価が安いと言われています。

スーパーやショッピングの際にも物価の高さを感じると思いますが、外食時、特に観光客が訪れるような主要都市の観光地の真ん中にあるレストランなどは、どのメニューも非常に高額な場合がほとんどです。もちろんファーストフードなどであれば1000円未満で食事ができることもありますが、それでも日本と比較すれば高くなります。

ホテルの料金も同じように高くなります。大体のホテルは1泊1万円以上となりますし、ハイシーズンの時にはもっと高額になります。少し郊外に宿を取れば安くすみますので、中心地にこだわりがないのであれば少し離れた場所に泊まることも視野に入れると良いでしょう。また、大きな都市にはゲストハウスもあります。ドミトリーでも1泊4000円ほどはしますが、こちらはストックホルムの中心地から徒歩圏内という立地にありますので、観光する際に中心地まで出て行く費用と時間は抑えることができます。

スウェーデン旅行のベストシーズンと服装について

スウェーデンには日本と同じように四季があります。しかし、日本よりも基本的に年間を通して気温が低いので、観光をしやすいシーズンを挙げるなら6月から8月までの夏となります。

スウェーデンは夏といえど、気温は20度前後であり日本と比べてすごしやすい気候です。また、スウェーデンは緯度が高いので夏の間の日照時間は非常に長く、夜の10時頃になってやっと暗くなってくる日などもあります。スウェーデンの北に位置する街キルナでは太陽が沈まない白夜も体験できます。

一般的にスウェーデンのベストシーズンは夏となりますが、冬も非常におすすめです。スウェーデンは自然も多く冬になるとウインタースポーツを楽しめる場所が多くなります。そのためスキーやスノーボードをする方にとっては冬が最も楽しめるシーズンになります。さらに、スウェーデンの北部では冬になるとオーロラを観測できる場所もあります。

スウェーデンは1年を通して日本よりも気温が低いため、基本的には日本で着用している服にプラス1〜2枚ほど着込むか、もしくは厚手のものを着用すると良いでしょう。特に夏は日中は半袖一枚でも大丈夫なのですが、夜になると気温が寒くなってきますので、日中に外出し夜にホテルへ戻る場合などは一枚羽織れるものを持って出かけることをおすすめします。

スウェーデン旅行での注意点

スリやひったくりに注意しましょう

スウェーデンは比較的安全な国なので、大きな事件や事故に巻き込まれることはあまりありませんが、観光客を狙ったスリやひったくりなどは起きています。特に地下鉄などの乗り物乗車時は混雑している場合、鞄を開けて貴重品を取るということもあります。混雑している車両に乗る場合は、荷物を前にして抱きかかえるようにしておく方が被害にあう可能性は低くなります。

外が暗い時間の一人歩きは避けましょう

夏であれば夜10時頃まで外は明るく大きな都市の中心地には人通りも多いので安全ではありますが、夏を過ぎると日照時間が一気に短くなります。首都のストックホルムでも冬は朝9時頃から明るくなり、昼の3時から4時頃にはもうすでに暗くなり始めます。強盗などが起きやすいのは暗くなってからですので、あまり一人で出歩かないや、観光地以外の場所を訪れるのは避けるなどしましょう。

スウェーデンへのフライトについて

スウェーデンへは日本からの直行便がありません。そのため、スウェーデンへ行くにはまずは日本からヨーロッパの主要空港へ飛び、そこからスウェーデンへ移動することになります。イギリスやドイツへは日本からの直行便もありますので、まずはロンドンやフランクフルトなどのヨーロッパの大きな都市へ移動し、そこからLCCに乗ってスウェーデンへ行くという方法もあります。

スウェーデン国内の移動について

スウェーデン国内での移動は鉄道がおすすめです。スウェーデン国内の主要都市はスウェーデン鉄道(SJ)で繋がっています。

ストックホルムからヨーテボリなどの長距離移動の場合は鉄道が最も良いのですが、近距離移動の場合はバスで移動することも可能です。

スウェーデン旅行のオススメ観光都市

ストックホルム

スウェーデンの首都であるストックホルムはスウェーデンで最も観光客が訪れる都市でもあります。ストックホルムの街並みは非常に近代化されているのですが、ガムラスタンと呼ばれる旧市街があり、その一帯には昔ながらの建物が今も残っているため、入ると突然タイムスリップした気持ちになります。

大小14の島で構成されていることもあり、水の都と呼ばれたりもします。特に夕方から夜にかけての時間帯はピンクに染まる空が水辺に反射し、少しずつ灯る街の明かりを映し出す光景が非常に幻想的です。

ゴットランド島

世界遺産にも指定されている美しい街ヴィスビーを含む、日本人にも大変人気のあるスウェーデンの観光地ゴットランド島は、ジブリ映画「魔女の宅急便」に登場する街とよく似ているということで有名になりました。

城壁に囲まれたヴィスビーの街には古くからある大聖堂や石畳の道などを見ることができ、どこかノスタルジックな雰囲気を感じることもあるでしょう。ヴィスビー以外の場所へはバスで移動することとなります。

ゴットランド島へはストックホルムから1時間程度スウェーデン鉄道(SJ)に乗車した先にあるニーネスハムまで移動し、そこからフェリーに乗って行く方法が一般的です。

魅力たっぷりのスウェーデン旅行を楽しみましょう

スウェーデンは都市も自然も、様々なものが美しく、そして何より穏やかな雰囲気が国全体から感じ取ることができる国です。バイキングという歴史もありますが、スウェーデン人の国民性は非常に穏やかであり、日本人に対しても友好的な人が多く、英語も堪能な方がほとんどですので、ホテルのスタッフやレストランのウェイターとの会話もリラックスした気持ちで行えると思います。

ストックホルムが観光地としては目立ちますが、スウェーデンには他にもたくさん魅力のある観光地があります。国内での移動はスウェーデン鉄道(SJ)が大変便利です。

Omioではスウェーデン鉄道(SJ)を含む、バスやフライトのスケジュールや費用を確認することができますので、スウェーデンを旅行する際にはぜひお役立てください。

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