ポルトガルはヨーロッパの中でも最も西側、大西洋に面した位置にある国で、西欧の中では最も穏やかな雰囲気が流れる国でもあります。歴史的な観光資源も数多くあるのに加え、近年では街中をアーティスティックに飾る取り組みなどで多くの観光客が訪れるようになりました。
今回はポルトガルへの旅行を考えていらっしゃる方のために、日本からポルトガルへ行くフライト情報、価格、所要時間などについてご紹介いたします。
ポルトガルは南ヨーロッパのイベリア半島に位置する共和制国家で、ユーラシア大陸最西端の国です。ヨーロッパでいち早く海外進出した国でもあり、最初に中国や日本などの東アジアと接触したという歴史もあります。
ポルトガルの政治や文化、観光の中心として栄える首都のリスボン、カラフルで美しい街並みが特徴的なポルトガル第二の都市ポルト、日本でもカラフルな傘がぶら下がっている光景が有名になったアゲダなど観光地もたくさんあります。
日本からポルトガルまでのフライトはシーズンによって料金が異なります。高い場合は15万円〜17万円、安い場合は9万円〜11万円前後です。
エミレーツ航空はアラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社です。ドバイ国際空港を中心に、全大陸の主要100都市以上へ就航している世界を代表する航空会社の一つであり、機内サービスの評価も高くエアライン・オブ・ザ・イヤーなど、数々の賞を受賞しています。日本人客室乗務員も多く、ドバイ行きのフライトのみでなくヨーロッパ行きのフライトにも搭乗しています。
ANAの呼び名で知られる全日空、正式名称全日本空輸株式会社は東京都港区に本社を置く日本の航空会社です。イギリスのスカイトラックスによる航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ」の称号を、日本のエアラインとしては史上初の獲得をした航空会社でもあります。
KLMオランダ航空はオランダの航空会社です。フラッグシップ・キャリアの航空会社であり、オランダの首都であるアムステルダムのスキポール空港を拠点にしています。日本からは成田空港、関西国際空港からアムステルダムまで直行便を運行しています。
カタール航空はカタールの国営航空会社でカタールのナショナル・フラッグ・キャリアです。カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港を本拠地としており、コードシェアも含め150都市以上の国際的な目的地へ繋がっている世界的にも有名な航空会社です。全日空(JAL)と同じワンワールドメンバーです。
ヨーロッパに到着したら複数の格安航空会社が存在するため、ポルトガル発着の格安航空券が簡単に入手できます。以下は目的地まで安価に運んでくれる格安航空会社の抜粋です。
ライアンエアーについて: ライアンエアーはヨーロッパ最大の格安航空会社のひとつです。1984年にアイルランドで設立されたライアンエアーは急激に成長し、現在ヨーロッパと北アフリカの30ヵ国以上、180の空港に旅客便を就航しています。ポルトガルはライアンエアーで最も人気のある目的地のひとつなので、ヨーロッパ中からポルトガルへのフライトが複数あります。
イージージェットについて: イージージェットは現在ライアンエアーに次ぐヨーロッパで2番目に大きい格安航空会社です。同社はオンライン予約のパイオニアであり、設立当初は電話でしか予約ができませんでしたが、1997年に予約用のウェブサイトを立ち上げました。
ウンベルト・デルガード空港 |
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住所:Alameda das Comunidades Portuguesas, 1700-111 Lisboa, ポルトガル | 市内中心部への公共交通機関:シャトルバス、地下鉄、タクシー | 航空会社:TAPポルトガル航空、エールフランス航空、イベリア航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、エミレーツ航空など | |
フランシスコ・サ・カルネイロ空港 |
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住所:4470-558 Vila Nova da Telha, ポルトガル | 市内中心部への公共交通機関:地下鉄、シャトルバス、タクシー | 航空会社:TAPポルトガル航空、エールフランス航空、イージージェット、ライアンエアー、ウィズエアーなど |
日本からリスボンまでは直行便がありません。そのため、乗り継ぎが必要です。
日本からリスボンまでの距離はおよそ11030kmです。
日本からリスボンまでの飛行時間は、およそ16時間です。途中乗り継ぎが発生する場合、全体の飛行時間は乗り継ぎ時間によって変わります。
東京からリスボンへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
羽田空港からリスボンへのフライトを運行しているのは、全日空が多いです。乗り継ぎ空港はロンドンのヒースロー空港です。
成田空港からリスボンへのフライトを運行しているのは、UAEのエミレーツ航空が多いです。乗り継ぎ空港はドバイのドバイ国際空港です。
大阪からリスボンへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
大阪からリスボンへのフライトを運行しているのは、関西国際空港からUAEのエミレーツ航空が多いです。乗り継ぎ空港はドバイのドバイ国際空港です。
日本からポルトまでは直行便がありません。そのため、途中乗り継ぎが必要となります。
日本からポルトまでの距離はおよそ10770kmです。
日本からポルトまでの飛行時間は、およそ16時間です。途中乗り継ぎが必要になります。全体の飛行時間は乗り継ぎ時間によって変わります。
東京からポルトへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
東京からポルトへのフライトを運行しているのは、羽田空港からは全日空が多いです。乗り継ぎ空港はフランクフルトのフランクフルト空港です。
成田空港からはオランダのKLMオランダ航空が多いです。乗り継ぎ空港はアムステルダムのスキポール空港です。
大阪からポルトへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
関西国際空港空港からポルトへのフライトを運行しているのは、オランダのKLMオランダ航空が多いです。乗り継ぎ空港はアムステルダムのスキポール空港です。
※こちらは2021年12月時点の情報です。現在Covid-19の影響によりフライトの時刻変更及び欠航がありますので、最新情報は各航空会社のサイトをご確認ください。
ポルトガルから他の都市へ移動したい場合は、スケジュールや料金をOmioでご確認ください。
ポルトガルには日本と同様に四季がありますが、地中海性気候に属しているため、夏には雨が少なく乾燥し、湿度が低くからっとしているのが特徴的です。冬になると雨の日は比較的多くなりますが、日本と比べると気温は温暖な日が多く、一年を通じて過ごしやすい気候となっています。ベストシーズンは天気の良い日が多い6月〜9月でしょう。
10月になると秋晴れの日は空気が澄んでいて気持ちが良い日も多いですが、天気が悪くなる日も多いため雨具は持ち歩くようにしましょう。10月後半ぐらいから少しずつ寒くなってきますが、10度を下回ることは滅多にありません。
日本からポルトガルまでの直行便はありません。従って、乗り継ぎ便を利用することになりますが、比較的安い航空券はヨーロッパ系の航空会社であればKLMオランダ航空、もしくはルフトハンザ航空が安いです。全日空(ANA)でもロンドン経由の航空券は比較的やすく買えることがあります。ヨーロッパの主要都市までの航空券が安ければ、ヨーロッパ内でライアンエアー(Ryanair)やイージージェット(easyjet)といったLCCを利用するのも良いでしょう。
ポルトガルには多くの有名な観光地がありますが、おすすめのルートはリスボンーシントラ間です。シントラはムーア人が築いた城の跡や、ポルトガル王室の夏の離宮など、様々な年代の文化財が集まっていることから観光地として有名です。そして、ユーラシア大陸最西端のロカ岬への観光の拠点となる街のため、多くの観光客が訪れる場所です。
Omioは世界各都市からの移動方法を簡単に検索できるサイトです。日本からポルトガルまでへのフライトをお探しの場合は、Omioのトップページを開いていただき、出発地に日本の都市、目的地にポルトガルの都市を入力し、片道であれば出発予定日、往復であれば出発予定日と現地出発予定日を入力して検索を押してください。
表示された航空券は値段順、所要時間順、出発時間順で並び替えができますので、その中から希望の航空券を選択してください。あとはお客様の情報と支払いを行えばチケットを購入できます。
Omioでは日本からポルトガルまでの航空券だけでなく、どこかの都市からポルトガル各都市へ行く交通機関を簡単に検索でき、予算に合わせた便を予約もできますので、ぜひポルトガルを旅行する際にはご活用ください。