ナイアガラの滝やカナディアンロッキー、メープル街道など、そして冬にはオーロラが見られる自然の宝庫がカナダです。四季によって様々な景色を見せてくれるカナダの大自然は、世界中の旅行者が憧れる旅行先です。
今回はカナダへの旅行を考えていらっしゃる方のために、日本からカナダへ行くフライト情報、価格、所要時間などについてご紹介いたします。
カナダは北アメリカ大陸北部に位置し、10の州と3の準州からなる連邦立憲君主制国家です。アメリカ合衆国と国境を接しており、国土面積はロシアに次いで世界で2番目に広い国です。イギリス連邦加盟国で、英連邦王国の一つでもあります。
カナダ東部の主要都市であるトロント、美しい自然と発展した都市の融合が素晴らしいバンクーバー、北米のパリとも称されるモントリオールなど、数多くの観光地もあります。
日本からカナダまでのフライトはシーズンによって料金が異なります。高い場合は14万円〜16万円、安い場合は8万円〜10万円前後です。
エア・カナダはカナダの航空会社で、日本では「カナダ航空」と呼ばれることもあります。ケベック州のモントリオール市に本部があり、主要ハブ空港はトロント・ピアソン国際空港です。全日空と同じスターアライアンスに加盟しており、日本からカナダへの直行便も就航しています。
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本拠を置く航空会社です。2002年に経営破綻をした過去もありますが、再建後には旅客キロベースで世界最大の航空会社となり、前に全日空(ANA)も加盟している航空連合のスターアライアンスの中心的存在にもなりました。約800機を保有しており、世界373都市に就航している非常に大きな航空会社です。
日本航空は東京都品川区に本社を置く日本の航空会社であり、日本でもっとも長い歴史を持つ航空会社です。イギリスのスカイトラックスによる航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ」の称号を得た経験もある、サービスの質が世界トップクラスの航空会社として知られています。
ANAの呼び名で知られる全日空、正式名称全日本空輸株式会社は東京都港区に本社を置く日本の航空会社です。イギリスのスカイトラックスによる航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ」の称号を、日本のエアラインとしては史上初の獲得をした航空会社でもあります。
ヨーロッパに到着したら複数の格安航空会社が存在するため、カナダ発着の格安航空券が簡単に入手できます。以下は目的地まで安価に運んでくれる格安航空会社の抜粋です。
Swoopについて: Swoopはカナダアルバータ州カルガリーに拠点を置く、同じくカナダのウエストジェット航空が運営するLCCです。白地の機体の側面に、ピンク色の大きなSwoopロゴが描かれているのが特徴で、2018年にアメリカへ就航するカナダで最初の超低コスト航空会社となりました。
フレアエアラインについて: フレアエアラインはアルバータ州エドモントンに本社を置くカナダの格安航空会社で[、エドモントン国際空港を主要なハブ空港としています。フレアエアラインは、カナダ、アメリカ、および国際線において、国内定期旅客便とチャーター便を運航しています。
トロント・ピアソン国際空港 |
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住所:6301 Silver Dart Drive, Mississauga, Ontario L5P 1B2 | 市内中心部への公共交通機関:トロント・トランジット・コミッション、GOバス、UPエクスプレス、タクシー | 航空会社:エアカナダ航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ航空など | |
バンクーバー国際空港 |
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住所:3211 Grant McConachie Way, Richmond, BC V7B 0A4 カナダ | 市内中心部への公共交通機関:カナダ・ライン、タクシー | 航空会社:エアカナダ航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ航空など |
日本からトロントまでは直行便がありません。以前はエアカナダが就航していましたが、現在は日本からトロントまでの直行便は運行を中止しています。
日本からトロントまでの距離はおよそ10350kmです。
日本からトロントまでの飛行時間は、およそ13時間30分です。途中乗り継ぎが発生する場合、全体の飛行時間は乗り継ぎ時間によって変わります。
東京からトロントへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
羽田空港からトロントへのフライトを運行しているのは、アメリカ合衆国のデルタ航空が多いです。乗り継ぎ空港はデトロイトのデトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンテティ空港です。
成田空港からトロントへのフライトを運行しているのは、アメリカ合衆国のユナイテッド航空が多いです。乗り継ぎ空港はワシントンのワシントン・ダレス国際空港です。
大阪からトロントへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
大阪からトロントへのフライトを運行しているのは、関西国際空港からオランダのKLMオランダ航空が多いです。乗り継ぎ空港はアムステルダムのスキポール空港です。
日本からバンクーバーまでは直行便があります。
日本からバンクーバーまでの距離はおよそ7600kmです。
日本からバンクーバーまでの飛行時間は、直行便でおよそ9時間です。途中乗り継ぎをする場合は、全体の飛行時間は乗り継ぎ時間によって変わります。
東京からバンクーバーへの直行便はあります。
羽田空港からは全日空(ANA)が月・水・金の22時55分に羽田空港を出発し、バンクーバーへ13時45分に到着する便を運行しています。便名は全日空 (ANA) NH116便です。
成田空港からはエア・カナダが月・火・水・金・土・日の18時00分に成田空港を出発し、バンクーバーへ9時30分に到着する便を運行しています。便名はエアカナダAC4便です。
大阪からバンクーバーへの直行便はありません。そのため、乗り継ぎの必要があります。
大阪からバンクーバーへのフライトを運行しているのは、関西国際空港からカナダのエア・カナダが多いです。乗り継ぎ空港は東京の成田空港です。成田空港からバンクーバーへは直行便です。
※こちらは2021年12月時点の情報です。現在Covid-19の影響によりフライトの時刻変更及び欠航がありますので、最新情報は各航空会社のサイトをご確認ください。
カナダから他の都市へ移動したい場合は、スケジュールや料金をOmioでご確認ください。
世界第2位の面積を持つカナダは地域によって気候もかなり異なりますが、概ね6月〜9月ごろがベストシーズンです。寒い国というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、季節を選べば非常に過ごしやすく美しい自然を見ることができます。
目的にもよりますが、ナイアガラの滝やロッキー山脈を見たい方は夏に訪れると良いでしょう。メープル街道の景色は秋、オーロラは冬とカナダは一年中様々な自然の魅力が溢れていますので、どういった光景を見たいかによって訪れる時期を決めるとよいです。
日本からカナダまでは一部の都市では直行便が運行されています。しかし、直行便は値段が高くなる傾向がありますので、アメリカ乗り継ぎの飛行機が比較的安く購入できるのでオススメです。日本とアメリカを結ぶLCCのZIP AIRでロサンゼルスまで行き、ロサンゼルスからカナダへ行く方法もオススメです。
カナダには多くの有名な観光地がありますが、おすすめのルートはバンクーバーービクトリア間です。ビクトリアまでは車とフェリーでおよそ3時間で行けます。バンクーバーアイランドと呼ばれる島にあるビクトリアには、年間100万人以上が訪れるブッチャート・ガーデン、ブリティッシュコロンビア州議事堂など、数々の観光名所もありますので、バンクーバーからの日帰り旅行先としてオススメです。
Omioは世界各都市からの移動方法を簡単に検索できるサイトです。日本からカナダまでへのフライトをお探しの場合は、Omioのトップページを開いていただき、出発地に日本の都市、目的地にカナダの都市を入力し、片道であれば出発予定日、往復であれば出発予定日と現地出発予定日を入力して検索を押してください。
表示された航空券は値段順、所要時間順、出発時間順で並び替えができますので、その中から希望の航空券を選択してください。あとはお客様の情報と支払いを行えばチケットを購入できます。
Omioでは日本からカナダまでの航空券だけでなく、どこかの都市からカナダ各都市へ行く交通機関を簡単に検索でき、予算に合わせた便を予約もできますので、ぜひカナダを旅行する際にはご活用ください。