風車やチューリップが咲き乱れる景色で同じみの国オランダは、日本人だけでなく世界中から多くの観光客が訪れる、旅行先として大変人気のある国です。運河に囲われた大都市アムステルダムや、風車がいくつも並ぶキンデルダイクなど、水や花といった自然と歴史ある建物の融合が、とても絵になる景色がオランダには多く、たくさんの人々を虜にしています。

今回はオランダ旅行を考えていらっしゃる方のために、費用やシーズン、おすすめの観光地などをご紹介いたします。

オランダの基本情報

  • オランダは正式名称をネーデルラント王国(King of the Netherlands)といい、西ヨーロッパにある国で、ドイツやベルギーに隣接しています。ベルギー・ルクセンブルクと合わせて「ベネルクス」と呼ばれることもあります。
  • 首都はアムステルダムで、国全体の面積は約4.2万㎢で日本の九州と大きさは似ています。
  • 人口は約1700万人で、世界一身長の高い人が多い国と言われており、実際にオランダの男性の平均身長は184cm、女性の平均身長は171cmとなっています。オランダの国民はスポーツが大好きで、15歳以上の人の3分の2は週に1度以上はスポーツをするというデータもあります。
  • ゴッホ、レンブラント、フェルメールなどの有名な画家が誕生した国でもあり、芸術の国という側面も持ち合わせています。
  • 通貨はユーロで、補助通貨はユーロセントです。
  • 公用語はオランダ語ですが、オランダでは英語教育がしっかりとしていますので、基本的にはどこでも英語が通じるため、旅行中にオランダ語が話せないことで困ることはほぼありません。
  • オランダではチップの習慣は基本的にはないと思って大丈夫です。ただ、ホテルなどで荷物を運んでもらった際には1〜2ユーロ程度を渡しても良いかもしれません。あくまでもチップは何かをしてもらったことへの感謝の気持ちであり、オランダ国内では必ず渡さないといけないものではありません。オランダ人の中でもチップを渡す人、渡さない人と様々です。
    • オランダ旅行の費用について

      オランダの物価は日本より若干高いかなぁというぐらいです。もちろん買い物するものなどにもよりますが、日本と比べて安いと思うことはほとんどないでしょう。しかし、圧倒的に日本より高いということはあまりなく、日本での1日の生活費に宿代や観光代などをプラスすればだいたいの目安はでるかと思います。

      オランダにはバックパッカーも多く訪れるため、ゲストハウスも充実しています。ゲストハウスといっても非常に清潔感があり、日本のカプセルホテルのように1つ1つのベッドが区切られているようなものまであります。ご家族やグループでの旅行であれば、アパートメントを借りるという方法もオススメです。

      また、スーパーで野菜や肉類などを買うのは、そこまで高くなく、むしろ日本では高いチーズやハムなどが安く買えることもしばしばありますので、節約をしたい方は自炊をするという方法も良いでしょう。

      オランダ旅行のベストシーズンと服装について

      オランダ旅行のベストシーズンは4月から9月までの、春・夏・初秋頃となります。特にオランダを象徴する花であるチューリップの見頃は4月初旬から5月初旬まで、チューリップが美しく咲くことで知られているキューケンホフ公園では3月から5月までの2ヶ月間のみ公開されています。

      チューリップ以外の花もオランダでは非常に多く、ヒヤシンスやユリなど様々な花を見ることができますので、美しい花を見たい方は春にオランダを訪れることをオススメします。

      また、夏から初秋にかけては天候が良い日が続き、町歩きには最適のシーズンとなります。オランダは日本の夏と比べると少し気温も低いため観光もしやすいです。ただし、日中の日差しは非常に強いので紫外線対策をしておくと良いでしょう。

      服装に関しては、春と秋は日本と比べると少し寒いため時期によっては日本の春や秋に着る服装にプラスして、薄手のコートを用意しておく方が良いかもしれません。夏は基本的には半袖で大丈夫ですが、朝晩は冷えることもありますので、シャツやカーデガンなどの羽織物があると良いでしょう。

      オランダ旅行での注意点

      スリに注意しましょう

      オランダは比較的治安の良い国ですが、スリやひったくりはアムステルダムのような大都市を中心に頻繁に発生しています。特にトラムや電車内、混雑した時間帯にカバンをあさられるということがありますので、混雑した乗り物に乗車する際には、必ず荷物を体の前にして、抱きかかえるようにすると良いでしょう。

      喫煙場所には気をつけましょう

      オランダでは公共の場所やレストランなどでは喫煙は禁止となっています。必ず喫煙できるスペースでタバコを吸うようにしましょう。禁煙エリアでの喫煙には罰金を科される場合もありますので充分注意してください。

      トイレは有料の場合があります

      オランダの公衆トイレは有料の場合がほとんどです。人が入り口にいる場合もありますが、自動改札機のようになっている場所もあります。だいたいは現金で支払うことになるため、25セント〜50セントほどの小銭は常に持ち歩くようにした方が良いでしょう。

      デパートや美術館などは無料で使用できる場所がほとんどです。

      オランダへのフライトについて

      オランダへは日本からの直行便があります。成田空港、関西国際空港からアムスデルダムのスキポール空港まで、KLMオランダ航空が運行しており、日本からアムステルダムまではおよそ12時間ほどの飛行時間となります。

      直行便は早いのですが、値段が少し割高になるため、時間に余裕のある方は乗り継ぎ便を利用されると良いでしょう。

      オランダ国内の移動について

      オランダでの国内移動については鉄道がもっともオススメです。オランダの都市間はNSと呼ばれるオランダ鉄道の線路で結ばれており、スピードも非常に速いため、短期の旅行にも最適です。

      国内だけでなく、近隣諸国であるベルギー・ルクセンブルク・ドイツ・フランスなどへの国際線もありますので、ヨーロッパ周遊をする際にも鉄道を利用すると非常に便利でしょう。

      オランダ旅行のオススメ観光都市

      アムステルダム

      オランダを訪れる人のうち、大半が訪れるのがオランダの首都アムステルダムです。アムステルダムは運河が張り巡らされていて、ボートに乗って観光をすることもできます。アンネの日記の著者アンネ・フランクが住んでいた家もあり、今は博物館となっていて多くの観光客が訪れています。

      オランダの著名な画家といえばゴッホです。アムステルダムにはゴッホ美術館があり、教科書で一度は目にしたことがあるであろう「ひまわり」や「麦わら帽子を被った自画像」などの代表作を含むゴッホの作品が展示されています。

      ユトレヒト

      オランダと聞くと多くの日本人の方が思い浮かべるものの一つにミッフィーがあります。ユトレヒトはミッフィーが誕生した都市で、アムステルダムからも遠くない場所にあるため日帰りで訪れることもできます。

      ユトレヒト内には様々な場所でミッフィーを見かけることがあり、中でもミッフィーが歩行者用信号のマークになっている信号は毎日多くの観光客が写真を撮りに訪れています。

      ロッテルダム

      ロッテルダムはアムステルダムに次ぐオランダ第二の都市です。ロッテルダムではユニークな形の建築物を見ると良いでしょう。

      フードコートやマーケット、住居スペースまで入ったマルクトハルと呼ばれる色鮮やかな建築物は非常に写真映えします。また、キュービックハウスと呼ばれている黄色の正方形の箱が宙に浮いているように見える場所もオススメです。キュービックハウスは実際に住居スペースとして活用されていますが、一部は博物館や宿泊施設となっているため、観光客でも入場することができます。

      オランダ旅行で自然と芸術を楽しもう

      オランダは花や自然が好きな方にも楽しめますし、美術品や建築物が好きな方にも楽しめる国です。非常に暮らしやすい国としても知られており、日本人の移住者も増えてきているようです。

      オランダ内は鉄道が大変発達しており、移動もスピーディーですので、一度の旅行でオランダの各都市を周遊することも可能です。

      Omioではオランダ国内の移動を検索するのに非常に便利な検索システムを導入しております。出発地と目的地を入力しボタンをクリックするだけで、鉄道やバス、フライトのスケジュールを表示しています。金額や所要時間で並び替えもできますので、旅行のスタイルに合わせてチケットをお選びください。