イスタンブール旅行ガイド|空港、市内交通、1日の予算など

11月05日(水)
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イスタンブールへの直行便

日本からは成田空港と羽田空港、そして関西国際空港から、トルコの最大都市イスタンブールへ、ターキッシュ・エアラインズの直行便が就航しています。飛行時間は約12時間です。

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イスタンブールには空港が2つ

トルコ最大の国際空港、イスタンブール国際空港は、ボスフォラス海峡を挟んでヨーロッパ側に位置しています。イスタンブール国際空港はターキッシュ・エアラインズのハブ空港であり、日本からの直行便もこの空港に就航しています。ちなみにイスタンブールのアジア側にあるのがサビハ・ギョクチェン空港です。特にイスタンブール乗り換えの航空券を購入する際は、どちらの空港に発着するのかご確認を。

イスタンブールの空港 出展:Shutterstock

旅行計画中に知っておきたい一般情報

イスタンブールのベストシーズンは?

四季のあるイスタンブールの観光ピークシーズンは7月から8月です。海水浴やマリンスポーツを満喫したいならこの季節がお勧め。でもこの期間はどこのホテルも満室で、世界遺産などの観光名所にもレストランにも並ぶことに。時間さえ合えば、観光のピークを外した4月~5月9月~10月がおすすめです。渋滞も比較的少なく、余裕をもってあちこちを散策できるでしょう。

イスタンブール旅行の1日の予算は?

イスタンブールの旅行の予算は、ミドルクラスのホテルに宿泊し、公共交通交通機関で移動すれば、お腹いっぱい食べ歩いても1人1日12,000円くらいを見ておけば十分。ただ、この金額には超有名観光スポットの入場料を入れていません。絶景スポットのガラタ塔やアヤソフィア大聖堂は入場料が上がり、それぞれ30ユーロ(約5,000円)、25ユーロ(約4,000円)となっているので要注意です。でもブルーモスクや市場など無料で訪れることのできる観光名所もたくさんありますし、街歩きだけでも楽しみは尽きません。

  • ホテル:ユースホステルやドミトリータイプの安宿なら、1泊1500円~3000円で宿泊できます。ミドルクラスのホテルなら7000円から10000円で、ヨーロッパ側の市街地の真ん中に宿泊することができます。
  • 食費:レストランは、ヨーロッパ側の方がアジア側よりも値段が高い傾向にありますが、観光客用に高い値段を設定しているレストランを避ければ、1食700円~1500円でお腹いっぱい食べることができます。1人1日4000円くらい見ておけば十分でしょう。
  • 交通費:イスタンブールに着いたら、空港でIstanburKartを手に入れましょう。これさえあれば、地下鉄、バス、路面電車、フェリーなどのすべての公共交通機関共通で使うことができてとても便利です。70トルコリラ(約300円)で購入し、希望額をチャージしておきます。空港の他にも地下鉄、路面電車の駅で購入できます。

イスタンブールのガラタ地区 出展:Shutterstock

その他のお役立ち情報

  • 電源プラグ:イスタンブールの電源プラグは、タイプFで、電圧は220Vです。変換プラグアダプターを忘れずに持って行きましょう。万が一忘れた場合もご心配なく。イスタンブールのホテルでは電源プラグを貸し出ししてくれるところがほとんどです。
  • クレジットカード:ビザ、マスターカード、マエストロ、アメリカンエキスプレスなどが利用できます。
  • トラベラーズチェック:トラベラーズチェックはイスタンブールでは使用できない場合が多く手数料が高額なため、あまりおすすめできません。
  • 外貨:米ドル、ユーロ、英国ポンドなどが使用できる場合があります。トルコリラの価値が下落しているので、外貨の方が喜ばれることも。
  • ライフスタイル:ヨーロッパとアジアの交差点に位置していることもあり、どちらの文化もほどよく混ざり合っています。モスクを訪れる際は肌の露出の少ない恰好で、女性はスカーフで髪を覆いましょう。モスクに入る際は靴を脱ぎます。
  • イスタンブールの市場 出展:Shutterstock

    イスタンブールの交通

    イスタンブール国際空港から市街へ(ヨーロッパ側)

    日本からの多くの飛行機が就航するイスタンブール国際空港から市街地へは、空港シャトルバス(Havataş)、タクシー、地下鉄などの交通手段を利用することができます。タクシム広場から約35kmの位置にあり、市街地に行くには50分から90分かかります。

    • 地下鉄:イスタンブール国際空港から市街地に向かうには、空港からのバスと地下鉄を組み合わせると便利です。たとえば旧市街のイェニカプ駅までは、Arda Turバスと地下鉄M1Aで90分ほどかかります。
    • 空港からのシャトルバス Havataş:シャトルバスは30分間隔で運行しています(午前1時~4時を除く)。旧市街までの所要時間は約90分。交通状況や時間帯により所要時間は前後します。料金は旧市街まで204トルコリラ(約900円)、アジア側のカディキョイエリアまでは223トルコリラ(約980円)です。
    • タクシー:荷物が多い人はタクシーの利用もおすすめです。しかし空港から市街への道路は渋滞することが多く、思ったよりも時間がかかることが多いのが現状です。旧市街のスルタンアフメット地区までの相場は950トルコリラ(約4200円)ほどですが、交通状況や時間帯により価格は前後します。

    サビハ・ギョクチェン空港から市街へ

    イスタンブールのアジア側にあるサビハ・ギョクチェン空港は、イスタンブール国際空港に比べると小規模ですが、トルコの格安航空会社であるペガサス航空のハブ空港としてヨーロッパ各地や中近東やイスラエルへと多くの飛行機が就航しています。 サビハ・ギョクチェン空港は、タクシムから50km、カドゥキョイから 40km、ペンディクから 12 kmに位置しています。

    • 地下鉄:サビハ・ギョクチェン空港からイスタンブールのアジア側で人気のカドゥキョイ地区へは、地下鉄M4とバスで90分ほどです。
    • バス:サビハ・ギョクチェン空港から市街地へは、E11、E13などの市営バスが運行しています。
    • 空港からのシャトルバス Havataş:シャトルバス はサビハ・ギョクチェン空港でも運行しています。
    • タクシー:タクシーは空港の外から24時間利用可能で、市街地までは45分ほどかかり、料金は80から100トルコリラです。

    イスタンブールの主要駅

    シルケジ駅(Sirkeci)

    アヤソフィア大聖堂から徒歩10分ほどに位置するシルケジ駅は、パリ~イスタンブール間を結ぶオリエント急行の終着駅ともなったステンドグラスの美しい駅です。現在は地上部分はレストランや博物館として利用され、その地下には地下鉄マルマライ線シルケジ駅があります。

    ハイダルパシャ駅(Haydarpasa )

    ハイダルパシャ駅はイスタンブールのアジア側のカドゥキョイ地区にあり、その昔はイラクのバグダードとトルコをつなぐバグダード鉄道の始発駅でしたが、現在は利用されていません。壮麗な建物はイスタンブールの記念建造物となっています。

    ハルカリ駅(Halkali)

    地下鉄マルマライ線の最西端にある駅で、ギリシャとブルガリアの国境の街エディルネへの中距離列車が発着しています。また、ブカレストやベルグラード、ソフィアなどへの国境を超えた国際線も発着しています。

    フロルヤ駅(Florya)

    フロルヤ駅は、イスタンブールで最も人気のビーチ「フロルヤビーチ」直結の鉄道駅です。地下鉄マルマライ線の停車駅です。

    イェニカプ駅(Yenikapi)

    イスタンブールの旧市街Fatihの南に位置し、イスタンブールで最も混雑する大きな駅です。地下鉄M2とマルマライ線の停車駅です。

1,000以上の交通各社とのパートナーシップで、 Omioはすべての交通手段のチケットの販売を実現しています。

Trenitalia
Easyjet
Deutsche Bahn
SNCF

イスタンブールに出発

ヨーロッパとアジアの境目に位置するイスタンブールは、東西文化が入り混じった神秘的な雰囲気を感じることのできる唯一無二の古都。美しい街並み、エキゾチックでありながら優しい味わいのトルコ料理、フレッシュな魚介類、フレンドリーなイスタンブールっ子などなど、日本人に人気の高い観光地のひとつです。またイスタンブール空港は、ヨーロッパとアジアのちょうど真ん中に位置していることから、ヨーロッパや中近東、アフリカの50か国に3時間以内でアクセスできるという好立地。日本からヨーロッパなどへの旅行の玄関口としても便利です。

ヨーロッパとアジアをつなぐボスポラス大橋 出展:Shutterstock

トルコ、イスタンブールの一般情報

  • 人口:1400万人
  • 通貨:トルコリラ(TRY)1トルコリラ=4.39円(2024年8月)
  • イスタンブールはトルコ最大の都市で、ヨーロッパでは最も人口が密集している都市です。

イスタンブールの歴史
ギリシャ人によって金角湾にイスタンブールの原型となる都市ビザンチウムが生まれたのは紀元前660年。以降、この街はヨーロッパと地中海地方、そして西アジアの歴史の中心地として大きな役割を果たしてきました。その後ローマ人が入植すると、ビザンチウムはコンスタンティノープルと名を変え、ローマ帝国、東ローマ帝国、ラテン帝国、オスマン帝国と1600年にわたり4つの帝国の首都としての機能を果たしてきました。1453年にオスマン帝国によって、イスタンブールと改められれ、1924年、現在のトルコ共和国が建国されます。
世界中から富が集中したと言われる東ローマ帝国の盛衰や、キリスト教やイスラム教が覇権を争った複雑な歴史から、イスタンブールではどこを掘っても遺跡だらけ。世界遺産に指定されているイスタンブール歴史地域をはじめ、ひしめく街中いたるところで世界の歴史を垣間見ることができるのです。

イスタンブールのアヤソフィア大聖堂 出展:Shutterstock

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