サンクトペテルブルク観光完全ガイド!費用やおすすめシーズン等を紹介

11月05日(水)
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サンクトペテルブルクはロシア西部にあるレニングラード州の州都で、ロシア内ではモスクワに次ぐ第二の都市です。1917年までロシアの首都として機能しており、かつてのソビエト政府の中枢であった建物や、世界的に有名なエルミタージュ美術館などたくさんの見どころがある街です。

今回はサンクトペテルブルクへの旅行を考えていらっしゃる方のために、費用やシーズン、おすすめのお土産などをご紹介いたします。

サンクトペテルブルクの基本情報

  • サンクトペテルブルクはロシアの西部の都市であり、かつてはロシアの首都として栄えた街です。エルミタージュ美術館や血の上の救世主教会など、一度は写真で見たことがあるような観光スポットも数多くあります。
  • サンクトペテルブルクでは主に公用語であるロシア語が幅広く話されています。英語に関しては街中どこでも通じるというわけにはいきません。外国人が宿泊するようなホテル、そして一部観光客が多く訪れるようなレストランなどでは英語が通じます。若い世代の方には比較的英語が通じるようになってきています。
  • サンクトペテルブルクの面積は約1439平方キロメートルです。東京都の面積が約2100平方キロメートルですので比較すると、東京都全体がサンクトペテルブルクの約1.5倍の大きさです。
  • サンクトペテルブルクの人口は約500万人です。東京都の人口が約1400万人ですので東京都と比較すると約3分の1程度です。人口密度は東京都よりもかなり低いです。
  • サンクトペテルブルクと日本の時差は通常時は6時間となり、日本の時刻から6時間マイナスしていただくとサンクトペテルブルクの時刻となります。かつてはサマータイムを導入していましたが、現在は廃止されているため1年を通して日本との時差は6時間です。
  • サンクトペテルブルクでは基本的にチップの習慣はないと考えていただいて大丈夫です。しかしチップを置くのがおかしいということではありません。気持ちの良いサービスを受けた時には10%程度を上乗せして支払うと良いでしょう。特に中級から高級のレストランではテーブルでお会計をすることになりますので、現金で支払う場合は現金で上乗せして支払えば大丈夫です。もちろん強制ではありませんし、支払わなければマナー違反となることもありません。

サンクトペテルブルク旅行の費用について

サンクトペテルブルクと日本の物価を比較すると全体的に日本よりも安いと感じると思います。

スーパーなどで買い物をすれば日本の物価の半額から日本と同じ程度で日用品を購入できます。外食も場所を選べば日本よりもかなり安くすませることができますが、観光地のレストランなどは高めの値段設定になっています。

宿泊に関しては数は多くないですが五つ星ホテルが1万円以下で宿泊できます。シーズンによっては五つ星ホテルであっても5千円ほどで宿泊できるので、非常にお得に滞在できます。四つ星ホテルであれば5千円、オフシーズンであれば3千円台で宿泊できます。

一人で個人旅行やバックパッカーをされる方もたくさんいますので、ゲストハウスもサンクトペテルブルクにはあります。ドミトリーであれば5百円以下で宿泊できる場所もたくさんあります。しかしあまりにも安いゲストハウスは設備が古く、心地よい滞在ができない可能性が非常に高いので、なるべく千円以上の宿泊先を選ぶのが無難ではあります。

旅行のスタイルにもよりますが、サンクトペテルブルクを観光するだけであれば宿代プラス2千円〜3千円ほど見積もっておくと良いです。

サンクトペテルブルク観光のベストシーズンについて

サンクトペテルブルクの観光のベストシーズンは6月〜8月頃です。サンクトペテルブルクは年間を通して日本よりも気温が低いため、気温が20度以上になる日が多い6月〜8月が最も観光に適したシーズンです。6月中旬からは白夜になるので1日中真っ暗にならないという状態になり、貴重な経験もできることでしょう。

冬のサンクトペテルブルクはかなり寒く、しっかりとした防寒具を持っていく必要があります。特に1月2月はとても寒く氷点下になる日が続きますので、ダウンジャケットだけでなく更に厚手のコートを羽織り、マフラーや手袋、ニット帽などを準備して訪れるようにするのがオススメです。現地でも冬服や防寒具は安く購入できます。

サンクトペテルブルクの交通について

サンクトペテルブルク市内の移動手段は路線バス、トラム、地下鉄があります。サンクトペテルブルクの地下鉄はホームが地下の奥深くになり、エスカレーターで下までおりるのも、地上へ上がるのも非常に時間がかかります。それに加えて手荷物検査が厳しく、あまり大きな荷物を持っていくとチェックで時間がかかる場合があります。観光で利用するなら路線バスかトラムを利用するのが良いでしょう。

路線バスとトラムの乗車方法は非常に簡単です。サンクトペテルブルクでは日本でいうSuicaのような交通系ICカード「Podorozhnik」があります。こちらのカードを購入しチャージしておくと、その都度支払うよりも割安で路線バスやトラムに乗車できます。車内にカードリーダーが設置されていますので、そちらへカードをかざせばオッケーです。

空港からサンクトペテルブルク市内への行き方

サンクトペテルブルク・プルコヴォ空港

サンクトペテルブルク・プルコヴォ空港はサンクトペテルブルク市内からわずか17kmほど離れた位置にあります。サンクトペテルブルク市内までの行き方も非常に簡単で、路線バス、もしくはマルシュルートカというミニバスを利用する方法、そしてタクシーや空港送迎サービスもあります。

路線バスの場合は空港からモスコフスカヤ駅まで移動し、そこから地下鉄などに乗り換えることになります。ホテルが遠い場合や荷物が大きい場合はあまりオススメではありません。マルシュルートカも同じく運賃は安いのですが、車内が狭いので荷物が大きい場合はオススメできません。

大きな荷物を持っている場合や、ホテルが公共交通機関の停留所や駅から離れている場合は、割高にはなりますがタクシー、もしくは空港送迎サービスを利用するのが良いでしょう。

サンクトペテルブルクで買うおすすめのお土産

マトリョーシカ

ロシアのお土産と言えばマトリョーシカを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。サンクトペテルブルクではお土産屋さんではもちろん、大型のスーパーや路上でもマトリョーシカを見かけます。よく知られている女性の絵が描かれているものだけでなく、ロシアに関わる歴史的な人物であったり、世界的スーパースターのものなどデザインはさまざまですので、ぜひお気に入りのマトリョーシカを見つけてください。

アリョンカのチョコレート

サンクトペテルブルクに限らずロシアを代表するお菓子がアリョンカのチョコレートです。赤いほっぺたの女の子が描かれたパッケージのアリョンカのチョコレートは、サンクトペテルブルクに滞在中一度は必ず目にすることでしょう。最も有名なのは女の子が描かれた板チョコですが、そのほかにもたくさんの種類がありますので、ぜひお土産にどうぞ。

サンクトペテルブルクのおすすめ観光地

  • エルミタージュ美術館
  • 血の上の救世主教会
  • ペテルゴフ宮殿
  • エカテリーナ宮殿
  • マリインスキー劇場

サンクトペテルブルクの素晴らしい街を訪れよう

モスクワに次ぐロシア第二の都市サンクトペテルブルクは、非常に美しい建物が数多くある素晴らしい街で、多くの観光客が世界中から訪れています。

世界的にも有名なエルミタージュ美術館をはじめ、カラフルなタマネギの形をした屋根が特徴的な血の上の救世主教会など、見どころもたくさんあり、旅行先としてとてもオススメです。

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