ヨーロッパの中で最近若い方を中心に世界中から旅行者や移住をする方が増えてきている国がオランダです。オランダで暮らしているオランダ人や外国人を含む、ほとんどの人たちが英語を話すことができ、教育の水準も高く、治安も良いということで多くの人々がオランダに注目しています。
ヨーロッパの他の国と同じように、綺麗な建築物が並ぶ街並みはもちろん、オランダを象徴する風車やチューリップのある景色を求め、たくさんの日本人が旅行にきています。
チューリップ畑や風車だけでなく、ゴッホやレンブラントなど著名な画家を多数輩出していることでも知られているオランダ。
今回はオランダにあるたくさんのフォトジェニックな観光地や芸術に関する場所を中心に、人気のある観光地をご紹介させていただきます。
ゴッホ美術館
まず最初にオランダで最も有名な画家といっても過言ではないゴッホの作品を展示しているゴッホ美術館をご紹介させていただきます。ゴッホ美術館はオランダの首都であるアムステルダムにあり、数百点にもなるゴッホの作品を所蔵しています。
ゴッホの作品でもっとも有名な「ひまわり」や「肖像画」なども展示されており、一度は教科書で見たという作品の現物が目の前にあることに、最初はとても驚く方が多いようです。
また、意外に思われるかもしれませんがゴッホが作品制作をしていた19世紀の印象派は日本の影響を強く受けていたころから、ゴッホも日本の浮世絵からインスピレーションを受けたとされる作品を制作しており、代表作の一つである「花魁」をはじめ複数の日本の影響を受けた作品も展示されています。
アンネ・フランクの家
次もアムステルダムにある有名な観光スポット、アンネ・フランクの家を紹介します。アンネ・フランクは世界的ベストセラーになった書籍「アンネの日記」を書いた少女です。第二次世界大戦中、ナチスからの迫害を逃れるために暮らしていた、アムステルダムの会社の屋根裏部分を含む、かつての隠れ家が現在は博物館となっています。
博物館は当時の会社部分と、隠れ家部分にわかれており、会社部分では実際にアンネ・フランクが書いた日記が展示されています。
アンネ達家族がどのように暮らしていたのか、そしてどうやって隠れていたのか、どんな歴史があったのか、様々なことを知れる場所となっておりますので、アンネの日記を読んだことがある方だけでなく、多くの方に訪れていただきたい場所です。
キューケンホフ公園
オランダと聞くと多くの方が思い浮かべるチューリップ畑の光景ですが、たくさんの美しいチューリップを見たい方はキューケンホフ公園を訪れると良いでしょう。キューケンホフ公園はアムステルダム近郊のリッセという小さい街にある、世界的に有名なフラワーパークです。
開園期間は3月中旬から5月中旬の間、たった2ヶ月間だけとなっています。32ヘクタールの広大な敷地には800種類以上のチューリップが球根から栽培されており、開園期間中になると日本では見たこともないようなチューリップを含む、色とりどりの花が咲き、一面が花の絨毯のようになります。
キューケンホフ公園へは、アムステルダム市内から、もしくはアムステルダムにあるスキポール国際空港からバスで行く方法が一般的で、所要時間はおよそ30分ほどです。
ザーンセ・スカンス
ザーンセ・スカンスはアムステルダムからおよそ30分ほどの場所にあり、17〜18世紀ごろのオランダの暮らしを垣間見える小さな街です。ザーンセ・スカンスの見所は風車村です。とても可愛い色をした風車が5基並んでおり、アムステルダムからたった30分で多くの方が想像していたオランダの景色を見ることができます。
緑色を基調とした風車はとてもメルヘンチックな外観をしており、川べりに建つ風車を写す景色は大変フォトジェニックです。
マルクトハル
ロッテルダムにある屋根付きの市場マルクトハルは、他の都市や国ではあまり見ない形状の市場です。正面から見ると虹のアーチ状になっており、地上から中に入ると市場が目の前に広がり、天井部分はドームで覆われている状態になります。
側面の壁と天井部分には巨大なアートが描かれており、美しい絵画に囲まれたような状態で買い物を楽しむことができます。外観のユニークさ、中のカラフルさから、大変フォトジェニックなスポットとして、ロッテルダムを訪れる多くの人が写真を撮りに訪れています。
ロッテルダムはアムステルダムからオランダ鉄道(NS)に乗車し、およそ40分ほどで到着できます。
キュービックハウス
続いてもロッテルダムにあるキュービックハウスという建物を紹介させていただきます。キュービックハウスはオランダ建築を代表する建築物とも言われており、正方形の形をした立体の黄色い巨大なブロックが複数連なり、空中に浮かんでいるものです。
一見これはなんだ?と思う方も多くいらっしゃいますが、キュービックハウスはその名の通り住居として利用されています。一部は博物館やゲストハウスとして利用されているため、観光客の方でも中に入ることができますので、建築に興味がある方はぜひ訪れてみてください。
キンデルダイク
チューリップと並ぶオランダの象徴といえば風車です。想像している風車を見に行きたい方は、キンデルダイクへ行くと良いでしょう。キンデルダイクはオランダ国内で最大規模の風車がある場所で、18世紀前半に造られた19基の風車が現在も稼働しています。
のどかな風景の中に風車があるという景色なだけではありますが、その光景こそが頭に思い浮かべた風車の姿だと納得できるでしょう。キンデルダイクは歩いて風車を見ることもできますが、遊覧船に乗って川から眺めることもできます。また、季節によっては風車の中に入ることもできます。
ユトレヒト
オランダ第四の都市であるユトレヒトは、日本を始め世界中で人気のあるウサギの絵本、ミッフィーが誕生した街です。アムステルダム同様、ユトレヒトの街には運河があちこち流れており、市内中心部では川ぞいに多くのレストランやカフェが並び、特に夏場は遅い時間まで大変賑わっています。
ユトレヒトはミッフィーの著者であるディック・ブルーナが生まれた街で、ミッフィーミュージアムを始め、街中のいろんな場所でミッフィーを目にすることがあります。特に人気なのがユトレヒトにしかない、ミッフィーの歩行者用信号機です。一般的に歩行者用進行期には青と赤の人物が表示されますが、ユトレヒトには人物の代わりにミッフィーが表示される歩行者用信号機があり、多くの観光客が写真を撮っています。
フォーレンダム
昔、漁村として栄えたフォーレンダムはオランダで人気のある観光地の一つです。アムステルダムから北東にあるマルケン湖に面した小さな街で、昔ながらの雰囲気が今も残る、穏やかな場所です。
マルケン湖に面したHaven通りが最も栄えており飲食店が数多くあります。多くの観光客がここで湖を眺めながら食事をしています。
アムステルダムから20kmしか離れておらず、日帰り旅行の場所としても最適のため、多くの観光客が訪れていることもあり、街中には観光者向けのお店がたくさんあります。特に人気があるのは「チーズ・ファクトリー・フォーレンダム」というチーズの工房と博物館を見学できる場所で、チーズに関する知識を色々と説明してもらえ、試食も楽しめます。
ヒートホールン
最後にご紹介するのは、オランダのベニスと呼ばれるヒートホールンです。オランダの田舎の風景が今も残っており、イタリアのベニスのように、街の中にある運河や湖を小さいボートに乗って観光できます。
ヒートホールンの特徴は、茅葺屋根の家が並んでいることです。運河の横に立ち並ぶ茅葺屋根の家をボートの上から眺める光景がとても可愛く、穏やかな気持ちになれることでしょう。
日本人にはあまり知られていないヒートホールンですが、一度訪れれば他の方にもオススメしたくなるほど魅力がいっぱいの村です。
どこを写しても絵になるオランダ
今回はオランダの中でもフォトジェニックな場所を中心に10ヶ所を紹介させていただきました。オランダと聞くと風車とチューリップを連想する方は、とても多いのですが、近代建築や美術館、博物館なども非常に有名です。
オランダ国内はオランダ鉄道(NS)が発達しておりますので、アムステルダムを拠点にし、各地へは日帰りで訪れるということも可能ですので、重たい荷物を持って移動する必要もありません。
Omioであれば、鉄道やバス、フライトを出発地と目的地と利用日を入力すればすぐに表示されます。始発便と最終便もわかりますので、日帰り旅行をする際の検索にも活用していただけますので、ぜひオランダ旅行の時にご利用ください。