SBB(スイス国鉄、スイス連邦鉄道)は、スイスの主要都市間を結ぶ鉄道路線を運行しています。北部のバーゼル、シャフハウゼン、チューリッヒから、中央のベルンやルツェルン、そして南部のルガーノまで、全国をカバーしています。その質の高さと安全性が評価され、2017年には「ヨーロッパ鉄道パフォーマンス指数」で最も安全で質が高く、利用率も高い鉄道ネットワークに選ばれました。SBBの歴史は長く、1901年の元日に初めての列車がベルンに到着し、1902年1月1日にはスイス北東鉄道がSBBに統合され、本格的な国営組織が誕生しました。
スイスの登山鉄道 出典:シャッターストック
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誰もが海外の国について固定観念を持っているはず。たとえば、スイスといえばチーズ、チョコレート、時計などざっくりしたイメージがありますが、フランスやイタリアに比べると旅行の目的地としてのイメージが湧きにくいかもしれません。でもヨーロッパまで来てスイスに行かないのは、もったいない!
Omioはスイス国鉄SBBと提携し、スイスの本当の姿を体験する旅のサポートをします。鉄道だから見える息をのむような美しい風景を、ぜひ体感してください。 世界でも屈指の快適さと定時運行を誇るスイスの鉄道網・SBBを活用して、スイスの秘められた魅力を探しに行きましょう。SBBなら安心して効率的に移動できるので、スイスならではの美しい自然や街並みを思いっきり楽しむ時間をしっかりと確保できます。
チョコレートよりも甘美な風景、「時計の国」の時が止まったかのような静けさ、そしてマッターホルンを目の当たりにして思わず息をのむ瞬間。スイス鉄道をOmioで予約して、スイスでの忘れられない旅行に出かけましょう。
スイス国鉄SBBを使えば、チューリッヒ、ジュネーブ、バーゼル、ベルンなどのスイスの主要都市を短時間で快適に移動することができ、スイス周遊旅行もラクラク!鉄道なら、湧き水のおかげで透明感の高い湖や、マッターホルン(ツェルマット)やアイガー(グリンデルワルト)などの壮大な山々を間近で楽しむことができます。
路線 | 所要時間 | 目安価格 |
---|---|---|
チューリッヒ - ルツェルン | 41分 | 24€ |
ジュネーブ - ローザンヌ | 40分 | 19€ |
チューリッヒ - ジュネーブ | 2時間43分 | 74€ |
バーゼル - チューリッヒ | 1時間29分 | 45€ |
ベルン - ジュネーブ | 1時間52分 | 46€ |
バーゼル - ベルン | 1時間9分 | 48€ |
チューリッヒ - ローザンヌ | 2時間20分 | 91€ |
ジュネーブ - ルガノ | 4時間43分 | 121€ |
チューリッヒ - グリンデルワルト | 2時間46分 | 100€ |
チューリッヒ - インターラーケン | 1時間49分 | 83€ |
チューリッヒ - ツェルマット | 3時間25分 | 149€ |
スイスの鉄道網は非常に広範で効率的に国中をつないでいるので、さまざまな場所へ数時間でアクセスできますが、どこへでも直行できるというわけではありません。
主要な都市間では直行便が多く、たとえばジュネーブからローザンヌ、チューリッヒからバーゼル、ベルンからジュネーブといった路線では乗り換えをせずに目的地に到着できます。
一方、小さな町やリゾート地など、遠隔地へ向かう際には途中で乗り換えが必要なこともあります。例えば、スキーリゾート地でマッターホルンがよく見えるツェルマットへ行くには、通常Vispで乗り換えが必要です。ジュネーブからスキーリゾート地であるツェルマットへ行く場合は、1~2回の乗り換えが必要になることもあります。
SBBは利用目的・ニーズに応じた多種多様な列車を運行しています。北から南にかけて運行する1階建ての高速列車ジルーノは、イタリア国境を越えてミラノまで走ります。 一方、長距離用の2階建て列車LDはスイス国内のほとんどの路線をカバーし、長旅に対応できるよう広い荷物スペースや自転車ラック、バリアフリー対応のトイレ、おむつの交換台、座席ごとのコンセントや、山岳地帯で役に立つモバイル信号増幅器が備わっています。
また、中距離列車インターシティにはレストランやファミリー専用車両、ビジネスエリア、サイレントエリアもあり、さまざまなニーズに対応しています。
他にも、ドイツやイタリアへと長距離を運行するアストロ、スイス国内の都市間を高速で結ぶICN、地方の中心都市をつなぐIRやIC2000などの2階建て列車など、多くの列車が運行しています。また、チューリッヒなどの大都市圏内およびその周辺では、通勤快速列車や、2階建て列車レギオなどが短距離の駅間を結んでいます。
目的地選びで迷っている方に、スイス国鉄SBBで行く人気の都市をご紹介します。各地での旅行のヒントや、隠れた観光スポットもご案内しています。スイス国鉄SBB の人気の目的地をご覧ください。
まるでおとぎ話の世界から抜け出してきたような場所・スイス。そこは、雪に覆われた山々や緑豊かな草原、透き通る湖、そして魔法のように美しいアルプスの町並みなど、日本とは違った魅力が溢れる風景が広がっています。しかも、そんな魅力あふれる場所のすべてが、世界でもトップクラスの効率とスムーズさを誇る公共交通網でつながれています。その中心を支えるのがスイス連邦鉄道(SBB)です。
日本からだとSBBのチケットの買い方に困るかもしれませんが、心配はご無用。SBBのチケットはOmioから直接購入できます。
スイスをはじめヨーロッパでは乗車券価格は乗車日や時間帯で大きく変動します。日程や時間に余裕があれば、通勤時間を避けたり、週末を外して予約することで、さらにお得なチケットが見つかります。
Omioではさらに複数の移動ルートを一度に予約したり、SBBの路線網に含まれていないエリアへの接続バスやトラムを組み合わせて検索することも可能です。旅行に必要な交通チケットがすべてまとめて予約・購入・管理できるOmioのアプリをダウンロードしておけば、海外での移動もストレスフリーです。
SBBでは、主に以下の種類のチケットを揃えており、ほとんどは1等車または2等車で購入可能です。スイス鉄道の料金を確認する前に、実際にどのようなタイプがあるのかを把握しましょう。
現在、SBBの列車の運行に使用されるエネルギーの90%は水力発電所から供給されており、駅やオフィス、運営ビルなどのインフラを支える電力に関しては、100%カーボンニュートラルです。SBBは2025年までにすべての電力を再生可能エネルギーから調達することを目指しています。
さらに、SBBはすべての駅で無料の飲料水を提供しています。マイボトルを利用すれば、駅に行けばいつでも飲料水は無料です。また、駅のファーストフード店では「クーキーシステム」を採用しており、飲み物用の再利用可能なカップを小額のデポジットで購入し、使用後は駅内の返却ボックスに返却することでデポジットが返金されるシステムです。
ジュネーブのジェ・ドー 出典:シャッターストック
はい、可能です。SBBでは、事前に自転車用チケットを購入するか、もしくは自転車のスペースを予約していれば、車内に自転車を持ち込むことができます。
はい。SBBでは全車両で高速無料Wi-Fiのサービスを提供しています。
SBBには公式な荷物制限のポリシーはありません。だからと言って、好きなだけに持つを持ち込めるという意味ではないので、注意が必要です。 ヨーロッパ他国と同様、スイス鉄道でも、荷物の持ち運び、持ち上げたり下ろしたりする作業は乗客自身が行わなければなりません。また、スーツケースは通路や出入口を塞いだり、他の乗客の座席を占有したりしてはいけません。
体高30㎝以下の小さな犬は、輸送用ケージなどに入れて置く限り手荷物として持ち込むことができます。それ以上の大きな犬は、別途料金が必要です。
駅には改札はないので、駅の電光掲示板で該当プラットフォームを確認して直接プラットフォームに向かってください。電車が来たら、座席車両を確認して乗り込みます。出発してしばらくすると、係員が来るのでチケットとパスポートなど写真付きの身元確認証を提示します。 eチケットの場合は、QRコードと身元確認証を見せてください。