ヨーロッパの鉄道乗車券が一番簡単に予約できる交通サイト、Omio
海外で電車を利用するのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、Omioなら日本語で検索・予約できるので手軽で安心。出発地と目的地に合わせ、電車、バス、飛行機、フェリーなど現地の多様な交通手段の費用や所要時間を比較し、ご自分の予算や旅のスタイルにぴったりな旅行計画を立てることができます。また、Omioの無料アプリをダウンロードしておけば、予約したチケットがすべて一か所で管理でき、移動中でも変更情報がライブアップデートされるので便利です。
- ヨーロッパ旅行の交通予約はすべてOmio一か所で完結。Omioなら格安チケットでお金を節約できるだけでなく、チケットを探す時間も節約できるので、浮いたお金と時間で次の旅行をグレードアップ!
- チケットの予約変更やキャンセルは24時間対応のカスタマーサービスにお任せ。
- Omioの無料アプリをダウンロードしておけば、予約したチケットを交通情報と一緒に一括管理。チケットを失くす心配もなく、あちこち探す手間も省けます。
ヨーロッパ鉄道旅行の絶景おすすめ路線
飛行機から見下ろしていたヨーロッパの美しい風景を、鉄道旅行で間近で味わってみませんか。移動自体が旅行の楽しみになるヨーロッパ鉄道旅行でぜひ試していただきたい絶景路線をご紹介します。
- フランスとスペインにまたがるバスク地方:鉄道なら、大西洋の海岸線やピレネー山脈の稜線の風景を存分に楽しむことができます。ビルバオやサンセバスティアンといった大都市だけでなく、まだまだ知られざる名所にも鉄道なら簡単にアクセスできます。
- パリから地中海マルセイユへ:高速鉄道でフランスを北から南へ一気に縦断。約660kmの距離を、約3時間で移動します。洗練された大都会パリと、地中海に面しリラックスして明るいマルセイユは同じ国でありながら食べ物も雰囲気も全然違った良さを楽しむことができます。
- ヨーロッパの屋根、アルプス山脈:鉄道はドイツのミュンヘンからスイス、オーストリア、イタリアと国境を越えながら、雄大なアルプスの山並みの中を走り抜けます。
- 宝石のようなリグリア海:ヨーロッパでも屈指の鉄道路線といえば、イタリアのジェノバの南西エリアの世界遺産地域をつなぐチンクエテッレ特急。この地域をつなぐのどかな特急路線は、ミラノやフィレンツェ、トリノへの接続も良好です。
- ロンドン・パリ日帰り旅行:ロンドンからパリへと、ドーバー海峡の海中トンネルを走行するユーロスターなら、ロンドンからパリの所要時間は、わずか2時間15分。セキュリティチェックも手荷物規制もなく、出発・到着駅は市内中心部なので空港からの移動時間も節約できます。日帰り旅行も十分可能です。
- 北欧周遊旅行:スウェーデンからデンマーク、ノルウェー、そしてドイツの北部主要都市の周遊も鉄道旅行で手軽に。大都市から離れた海沿いの町に足を延ばしたり、フィヨルドの海岸線の絶景をのんびり楽しむことができます。
ヨーロッパの鉄道網は広範に張り巡らされており、最新鋭の高速鉄道で主要都市間をスマートに手軽に移動することができます。飛行機では訪れにくい小さな町や隠れた名所にも、鉄道で寄り道してみましょう。
アメリカ合衆国の鉄道
アメリカというと、車がないと移動できないというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。Amtrak、アラスカ鉄道、メトロ・ノース・コミューター鉄道などが全米中を運行しています。線路総長は22万km以上にもなり、現在もさらに西海岸から東海岸への路線を拡大しています。Amtrakはカナダでも運行しており、カナダ最大の鉄道会社です。渋滞のストレス知らずの鉄道で、アメリカを旅行してみませんか?

イギリスの駅構内の風景 出典: Shutterstock
Amtrak(アムトラック)
アムトラックは、アメリカ合衆国の最大の鉄道会社です。座席はコーチ(標準)、ビジネス、ファーストクラスの3種類から選ぶことができます。 ファーストクラスでは、個室を予約することもできます。アムトラックの人気の目的地は、ワシントンDCのユニオンステーション、ニューヨークのグランドセントラルターミナル、そしてロサンゼルスターミナルです。アムトラックの座席はいずれもリクライニングシートで足元が広く、充電用電源と読書灯が設置してあり、長旅でも快適に過ごせるよう工夫されています。スーツケースなどは2つまで預け荷物にすることができます。食事は、レストラン車両でも座席でも可能で、路線によっては軽食スタンドやカフェも設置されています。アムトラックの乗車券は11か月前から予約可能で早期割引が適用されます。14日前の予約でも当日乗車券より25%割引になります。できるだけ早めに予約してお得に移動しましょう。
鉄道旅行をお勧めする3つのポイント
ヨーロッパでも格安航空会社(LLC)でさまざまな都市に手軽に移動できるようになりましたが、それでも鉄道旅行の方がおすすめな理由がこちら。
- 時間の大幅節約:空港では手荷物検査があり、混雑を見越して2時間前に到着していなければなりません。鉄道なら通常は発車の20分前に駅に到着していれば十分。時間の無駄がありません。
- 手荷物規制なし:鉄道なら、液体物も食べ物も車内に持ち込むことができるので、フランスの美味しいワインを安心して持ち帰ることができます。
- 駅が街の中心部:特にLLCは街の中心部から離れた空港を利用することで価格を抑えていることが多いので、空港から市内までの移動に時間がかかることも。都市の鉄道駅はたいてい街の中心部に位置しているので、移動のお金も時間も節約できます。
- 地球に優しい選択:電気を利用する鉄道は飛行機に比べ二酸化炭素排出を大幅に抑えることができます。ヨーロッパでは風力や水力などで発電した電気を利用している鉄道も多く、サステイナブルで地球に優しい旅行を実現することができます。
夜行列車で寝てる間に移動して賢く旅行
ヨーロッパや北米の鉄道旅行では、夜行列車の利用もおすすめです。夜8時頃に出発し、一夜明ければ目的地に到着。昼間の時間を目いっぱい観光に使うことができます。
トレニタリア(Trenitaria)の ミラノとシチリア島パレルモ間は人気の夜行列車路線で、所要時間は15時間から21時間。ローマとバーリ間も運行しており、こちらの所要時間は4時間から7時間です。夜行列車アンテルシテ・ド・ニュイ(Intercités de Nuit)ならパリと南仏ニース間を6時間から12時間で移動できます。ミラノーウィーン間は夜行列車ユーロナイト(Euronight)が運行しており、所要時間は11時間から15時間です。ベルリンとウィーンを結ぶ夜行列車、オーストリア鉄道(ÖBB)のナイトジェット(Nightjet)の所要時間は8~12時間、パリーベルリン間は約14時間です。ヨーロピアン・スリーパー(European Sleeper)は、ベルリンーブリュッセル間を約10時間で運行しています。
全米を運行するアムトラックは、米国をダイナミックに大移動するロマンあふれる夜行列車路線を提供しています。たとえばニューヨークーマイアミは所要時間28時間、ニューヨークーニューオリンズはなんと所要時間50時間の破格のスケールで人気の路線です。サンフランシスコーシアトルやボストンーシカゴも人気の路線で、それぞれ所要時間は23時間前後です。アメリカの二大都市、シカゴとニューヨークを結ぶ路線も人気で、こちらは約21時間の旅程。アメリカ西海岸のロサンゼルスからシカゴへ移動するなら、43時間の大陸横断の旅が待っています。

イギリスの鉄道 出典: Shutterstock
Trains: FAQs
1. 乗車券はどこで買うことができますか?
- Omioのウェブサイトや無料アプリで、ヨーロッパや北米の鉄道、バス、飛行機、フェリーのチケットを直接購入することができます。日本語で検索・予約でき、日本円で支払いも可能です。
2. チケットは印刷すべきですか?
- 交通各社ではeチケット(モバイルチケット)を採用しているので、印刷の必要はありません。Omioで予約したチケットの印刷が必要な場合は、その旨をお知らせします。Omioのアプリをダウンロードしておけば、旅行に必要なチケットをすべてまとめて管理することができ便利です。
3. 予約チケットのキャンセルは可能ですか?
- Omioで予約したチケットは、キャンセル可能なものは予約ページからキャンセル手続きをすることができます。格安チケットはキャンセル不可のものもありますので、ご注意ください。
4. 予約した座席の変更は可能ですか?
- いったん予約が確定した座席は通常変更できないため、キャンセルなどの手続きが必要となることがあります。カスタマーサービスへお問い合わせください。
5. 電車へはどのくらいの荷物を持ち込めますか?
- 最大荷物量は鉄道会社によって異なりますが、スーツケースなどの大型の荷物は2つまで持ち込み可能な運行会社が多いようです。予約前にOmioのアプリやウェブサイトで情報を確認しておきましょう。
6. 移動の不自由な乗客へのケアはどうなっていますか?
- 交通各社ではいずれもバリアフリー対応を実施しています。予約時に、必要なケアを選ぶことのできる場合があります。
7. 列車のバリアフリーは進んでいますか?
- 障害のある方でも問題なく乗車できるよう、交通各社はバリアフリーの普及を進めています。ほとんどの高速鉄道では多機能トイレや車いす用座席などが設置してあります。すべての鉄道やバスで介助犬の同伴が可能です。
8. 18歳以下の未成年だけで鉄道を利用できますか?
- 通常、16歳以上の未成年は成人の同伴なしで鉄道で移動することができます。
9. 鉄道では手荷物規制はありますか?
- 鉄道では飲み物などの液体物も持ち込むことができますが、可燃液体、武器、その他の危険品は持ち込むことができません。
10. 団体で予約することはできますか?
- はい、可能です。参加者全員が写真付き身分証明書を携帯するようにしてください。
11.鉄道乗車券の名義を変更することはできますか?
- 名義変更は可能ですが、名義変更後にチケットに記載されている名前と旅行者の写真付き身分証明書が一致している必要があります。
- .鉄道では、ペットの同伴は許可されている場合がほとんどですが、ケージに入れておく必要があります。運行会社によっては、10㎏以下のペットのみ同伴可能としている場合もあります。
ヨーロッパの主要鉄道会社
ヨーロッパの鉄道ネットワークの大半は国鉄です。フランス国鉄SNCFや、ドイツ鉄道Deutsch Bahn、スペイン国鉄Renfe、イタリア国鉄Trenitaliaなどが代表格です。各国では2019年から、競合会社の鉄道事業参入が本格化しています。
英国とヨーロッパ大陸を結ぶユーロスターは、ロンドンとヨーロッパの主要各都市を高速でつないでいます。ロンドンからパリまでは、約2時間半、ブリュッセルまでは2時間弱で到着します。
アムステルダム、ベルリン、バルセロナ、フィレンツェ、ローマ、ベニス、ウィーン、マドリード、プラハ、ブダペストなどの都市間の列車での移動は本数も多く便利です。
ユーロスター(Eurostar)
ユーロスターは、ロンドンからパリへと英仏海峡トンネルを抜けて運行する高速鉄道です。ロンドンのキングス・クロス・セント・パンクラス駅を出発すると、2時間15分でパリ北駅に到着。その後、リール、ブリュッセル、アムステルダムへとヨーロッパ大陸を運行します。夏はロンドンから南フランスへ、冬はフランスのスキーリゾート地へと特別ルートも運行します。最高時速300キロで走行するユーロスターは、タリス鉄道(Thalys)との統合でより広範な欧州各地へと高速で移動できるようになりました。
人気路線
スペイン国鉄レンフェ(Renfe)
レンフェはマドリッドとバルセロナに主要なハブを持ち、スペイン国内とフランスとポルトガルへの国際路線も運行しています。スペインは、AVE高速鉄道の開発に多額の投資を行ってきました。マドリードとバルセロナ、マラガ、セビリア、アリカンテ、サラゴサ、バリャドリッド、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、ラ・コルーニャなどを最高時速310kmで走行するAVEのおかげで、スペイン国内の移動時間が大幅に短縮されました。
人気路線
ドイツ鉄道
ドイツ最大の鉄道会社ドイツ鉄道はさまざまなタイプの列車を運行しています。日本でいう新幹線に当たるインターシティ・エクスプレス(ICE)は、ドイツの主要都市間や、オランダやフランス、ベルギーやスイス、オーストリアなどの隣接国間をつなぐ長距離特急列車で、最高時速320キロで走行します。 同じく長距離特急列車のインターシティ(IC)は、ICEに比べると速度はやや落ちますが、その分価格も安く設定されています。 ICEとICは、早期割引運賃が適用されます。予約時期が早ければ早いほど、運賃は安くなります。通常は6か月前から予約可能で、早く予約すれば正規運賃の半額以下となることも。できだけ早く予約されることをお勧めします。
人気路線
イタリア国鉄トレニタリア
トレニタリアはイタリア政府が所有する鉄道会社で、2000年に設立されました。高速列車のフレッチャルジェントとフレッチャロッサは、それぞれ時速250kmと300kmで走行します。インターシティと夜行列車は、速度は遅くなりますが、料金は安くなります。トレニタリアの長距離列車には、1 等 (ファーストクラス) と 2 等 (セカンドクラス) のサービスがあります。
人気路線
