コペンハーゲンでぜひ訪れたい観光名所
コペンハーゲンの観光名所は街の中心部に集中しているので、歩いて巡ることができます。少ない日数でも十分楽しめる街です。
1. ニューハウン
コペンハーゲンの象徴ともなっているのが、ニューハウン地区。運河に面し、パステルカラーのカラフルな壁の家が横にずらっと並び、多くの帆船が停泊しています。童話作家で有名なアンデルセンもこのニューハウンを愛し、実際に暮らしていた建物が今も残っています。
ニューハウンとは新しい街という意味があります。建物がカラフルな壁に塗られているのは、かつてこの場所で暮らしていた漁師たちが、漁から帰ってきた時に自分の家がすぐわかるようにするためだったと言われています。現在では観光客が多く訪れる場所となり、建物はおしゃれなレストランやカフェとして利用されています。
ニューハウンの20番地の家で、アンデルセンは初期の童話作品を執筆しました 出典:シャッターストック
2. コペンハーゲン市庁舎
コペンハーゲン市庁舎は赤茶色のレンガで造られた建物で、塔の高さは105.6mあります。入場は無料で平日は朝9時から中に入ることができます。塔の上から景色を見たい方は有料のツアーに参加すればのぼることもできます。
正面口から入り右手の方を見ると、金と真ちゅうでできた美しい時計が。こちらはイェンス・オルセンの時計で世界で一番正確な天文時計なのだそう。ホールの2階には10分ほどで終える簡単な結婚式を挙げることができる部屋があり、待合場所では多くのカップルが順番を待っています。
3. ストロイエ通り
コペンハーゲンでもっとも賑やかな通りがストロイエ通りです。先ほど紹介したコペンハーゲン市庁舎の前にある広場が拠点となり、1.2kmほど続く歩行者天国の道で、観光で訪れた人は1度は必ず通る道でしょう。
日本でも人気のあるフライング・タイガーや、お土産屋さん、レストランの種類もカウンターで気軽に食べれる場所から持ち帰り専門店など豊富です。カジュアルなお店に加え、ロイヤルコペンハーゲン本店、ジョージジェンセン本店などデンマークが世界に誇る数々のブランドの店舗もあります。
大道芸人がパフォーマンスをしていたり、一日中賑やかな場所なので、買い物や食事ついでにぶらぶらと歩くのも楽しい通りです。
4. 人魚姫の像
デンマークの童話作家アンデルセンの童話「人魚姫」をモチーフにした人魚姫の像はコペンハーゲンの観光名所として有名です。普段は岸から数メートル先の海上に建つ人魚姫の像ですが、干潮時には歩いて近くに行くこともできるようになっています。
人魚姫の像は非常に有名なコペンハーゲンの観光スポットなのですが、とても小さく、観光客の方は「これがあの人魚姫の像?」と、その小ささに驚く方も多いようです。小さい人魚姫の像を取り囲んで観光客が写真撮影をしている光景も名物となっています。
5. チボリ公園
コペンハーゲンのチボリ公園は公園という名前がついてはいますが、観覧車やメリーゴーランド、ローラーコースターなどのアトラクションがあるテーマパークのような公園です。
チボリ公園内にあるアトラクションはレトロな雰囲気のものが非常に多く、おとぎ話の中に迷い込んだような気持ちになれます。それもそのはず、1843年に開園したこの公園にアンデルセンも訪れ、「ナイチンゲール」を思いついたのだとか。
園内にはアトラクションゾーンとは別に庭園も広がっています。四季折々の花が咲き乱れ、水車がまわる光景はとてもメルヘンチックで、散歩にオススメです。
コペンハーゲンの湖は冬はスケートリンク大変身。冬には冬の楽しみも。 出典:Unsplash
6. カステレット要塞
コペンハーゲンには日本の北海道にある五稜郭のような、星型をしたカステレット要塞があります。コペンハーゲンの港からの敵の侵入を防ぐために造られた要塞で、1662年に完成しました。かつてはたくさんの砲台が並んでいましたが、現在では撤去されています。
カステレット要塞一帯はチャーチル公園と呼ばれています。これは、第二次世界大戦時、ナチスに占領されていたデンマークを救ってくれたイギリスの首相ウインストン・チャーチルの像があるからと言われています。チャーチルの像はトレードマークの葉巻をうっかり落としてしまい、それを探すために下向きになっているのが面白いです。
敵の侵入からコペンハーゲンを守るために建てられたカステレット要塞は、現在多くの市民の方が訪れ、憩いの場所として活用されています。敷地内には緑が広がり、教会や風車なども見ることができますので、ゆったりとした時間を過ごしたい時に訪れると良いでしょう。
7. 救世主教会
コペンハーゲンのクリスチャンハウス地区にある救世主教会は1696年に完成しました。高さ90mの塔があり、塔は外から見ると螺旋状になっているのが特徴的です。螺旋状の理由は、この塔の中が螺旋状の階段になっていて、上まで登ることができるようになっているからです。
救世主教会はあまり知られていない穴場スポットなのですが、実はコペンハーゲンの美しい街並みを上から眺めることができる、とてもオススメの場所です。しばらくは建物の中の階段をあがっていくのですが、外に出てからも螺旋状にのぼっていくため、コペンハーゲンの街の風景を360度楽しむことができます。オレンジ色の屋根とカラフルな壁が多い景色は、とてもメルヘンチックです。
8. デンマーク王立図書館
デンマーク王立図書館はデンマーク国立の図書館であり、そしてコペンハーゲン大学の図書館でもあります。北欧諸国の中では最大規模の図書館で、17世紀以降デンマークで印刷されたすべての書籍を収蔵しています。
図書館は旧館と新館がありますが、主に観光スポットとして知られているのは1999年にできた新館、ブラックダイアモンドと呼ばれる図書館です。黒色花崗岩を使用した壁は外から見ると黒く輝いているように見え、平行四辺形に角ばった外観からブラックダイアモンドという愛称で呼ばれるようになったそうです。