ワルシャワはポーランド最大の都市であり、首都でもあります。ポーランドの経済、政治、文化の中心でもあります。
ポーランド内における観光の主要都市でもあり、王宮や旧市街を中心に多くの観光名所があるため、世界中からたくさんの観光客が訪れています。
今回はワルシャワへの旅行を考えていらっしゃる方のために、費用やシーズン、おすすめのお土産などをご紹介いたします。
ワルシャワと日本の物価を比較すると、日本よりもかなり安いと感じることが多いでしょう。観光地にあるレストランなどは少し割高ですが、それでも2千円ほどです。市場やスーパーなどであれば日本の半額ほどで野菜や肉類も売られていますので、自炊をすればかなり日本よりも安くすむでしょう。
宿泊に関しては大手の五つ星ホテルなどは3万円ほどです。オフシーズンであれば3万円以下で宿泊できることもあります。中級クラスのホテルも多くあり、1万円ほどで宿泊できるホテルを見つけることもできます。三つ星ホテルであれば3千円で宿泊できる場所もあります。
一人で個人旅行やバックパッカーをされる方もたくさんいますので、ゲストハウスもワルシャワの各地に複数あります。ゲストハウスのドミトリーであれば1泊2千円ほどで見つかります。グループでの旅行であればアパートメントを貸し切りにして宿泊するという方法も良いでしょう。
旅行のスタイルにもよりますが、ワルシャワや周辺の観光地へたくさん訪れるようなスタイルの場合であれば1日1万円前後、節約をしながらということであれば5千円ほどから見積もっておくと良いでしょう。
ワルシャワのオススメ観光シーズンは6月〜8月頃です。ワルシャワには日本同様に四季がありますが、ワルシャワの夏は日本のような蒸し暑さはなく、カラッとして快適に過ごすことができます。
6月から8月のワルシャワは日照時間も長く、夜は21時ごろまで明るいため観光の時間を長くとることもできます。日本と比べると気温が少し低いため6月は朝夜に肌寒さを感じることもあります。
4月5月、9月10月あたりも気温は少し低いですが非常に過ごしやすい時期です。観光客は夏と比べると少なくなりますので、人混みを避けたい方にはおすすめです。
ワルシャワ市内の交通に関してはバス、メトロ、トラムがあります。料金は全て共通のゾーン制となっており、ゾーン内は一律料金、ゾーンが変わると遠くなるほど高くなります。
チケットに関してですが、20分、75分、90分など時間によって区切られているものがあります。その時間内であれば何回乗っても大丈夫なチケットではありますが、抜き打ち検査がありますので違反をした場合は罰金を支払う必要があります。24時間や72時間のチケットもありますので、ワルシャワでの滞在期間にあわせてチケットを選んでいただくと良いでしょう。
ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港は市内の中心部までわずか10kmの距離にあります。市内までの交通手段としては鉄道、もしくはバスです。
鉄道はSMK社とKM社という2つの会社が運行しております。S2と呼ばれる電車はワルシャワの主な観光地へ停車する電車です。S3と呼ばれる電車はワルシャワ中央駅までを結ぶ電車です。行き先によって乗車する電車を選ぶと良いでしょう。
バスの場合も同じく、複数のルートがありますので、目的地によって乗車するバスを選んでください。
ヴィチナンキはポーランドの伝統的な柄の名前です。カラフルな花が特徴の柄でワルシャワ市内のお土産屋さんでは様々な小物が販売されています。食器やハンカチ、Tシャツなどバリエーションも豊富ですので、お気に入りの柄のものをお土産にすると良いでしょう。
クルフカはポーランドで人気のあるキャラメルのお菓子です。日本のキャラメルとは少し違い、濃厚なミルクの甘さを味わえるキャラメルです。スーパーなどで購入することができ、値段も高くありませんので、ばら撒き用のお土産に最適です。
ポーランドの首都でもあるワルシャワは、ポーランドでもっとも観光客が訪れる都市であり、非常に美しい街並みを見ることができる街です。
きらびやかな装飾で飾られた旧王宮や、ポーランドで誕生した偉大な作曲家ショパンにまつわる博物館など様々な見どころがあります。ワルシャワから少し足を伸ばせばクラクフやヴロツワフなどに行くこともできます。
Omioではワルシャワからポーランド各都市へ行く交通機関を簡単に検索でき、予算に合わせた便を予約することもできますので、ぜひワルシャワを旅行する際にはご活用ください。